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発毛を促進? 深く眠るためのコツ

2015.12.04 FRI


毎日、きちんと眠れていますか? 薄毛には様々な原因がありますが、その中の一つが「睡眠不足」です。眠っている間、人間の体は、自分自身のメンテナンスを行います。この時、メンテナンスされる箇所は、臓器や脳など、生存するために重要な器官が優先です。

髪や爪など、生存に重要でない部分は後回しですので、睡眠の状態が悪くなれば、当然、髪や爪のメンテナンスが不十分=栄養が行き届かなくなってゆきます。睡眠不足は、髪の大敵なのです。それでは、いつ・どのぐらい眠ったら髪にとって良い睡眠が確保できるのでしょうか?

一般に、髪の毛が最も成長する時間帯は午後10時~午前2時頃。この間にきちんと眠れているのが、髪にとっては最も理想的な環境です。発毛を促進する、毛母細胞の分裂が午後9時頃をピークに起こるからです。

しかし、実際は「午後10時に寝る生活など絶対に無理」というかたが多いと思います。午後10時を過ぎてやっと帰宅する、というかたも少なくないのではないでしょうか? その時間帯に眠れない人は、眠りの質を高める方向で工夫をしてみましょう。

眠ってすぐのノンレム睡眠状態のとき、成長ホルモンの分泌が活発になります。特に入眠直後の90分は最も成長ホルモンが分泌される時間帯で、一日のうちの70%がこの時間帯に出るといわれています。これを最大限に活用するために、眠る前の行動を見直して、深い眠りを得られるようになりましょう!

●良質の睡眠をとるための4つのコツ

・お風呂を効果的に使う
まず、お風呂。忙しいからとほとんどシャワーで済ませていませんか? ほどよい眠気は、上昇した体温が下がる時に生じます。ですから、しっかり体を温めておいたほうが、より寝付きやすくなるのです。布団に入る1~2時間ぐらい前までに、38~39度くらいのぬるめのお湯に20分ほど浸かると、体を芯から温めることができます。「熱いお風呂の方が好き!」「冷え性だからぬるめのお風呂は苦手」というかたはもう少し高い温度のお風呂でも良いですが、あまり熱すぎると逆に体が覚醒してしまうので注意しましょう。

・テレビやパソコンの明るい光から離れる
寝る前に、いつも何をしていますか?「ダラダラとテレビを観るのが好き」「ネットで今日一日の情報をチェックするのが習慣」。そんな人は要注意! テレビやパソコンなどの強い光は、睡眠に関するホルモンであるメラトニンの分泌を抑制し、眠りの質を悪化させてしまいます。遅くとも入眠30分前には、テレビ鑑賞やパソコン作業は切り上げましょう。もし可能ならば、テレビ鑑賞やパソコンでの作業はできるだけ早い時間に行うようにし、眠る時間が近づくにつれて、音楽鑑賞や読書などに移行するように帰宅後の自宅でのスケジュールを組めると良いでしょう。

・カフェインは避けて、アルコールはほどほどに!
「眠る前に温かい飲み物を飲むとリラックスできる」という人もいます。それ自体は良いことなのですが、この時、うっかりカフェイン入りの飲み物を選ばないよう注意しましょう。「緑茶や紅茶なら大丈夫! 」と思い込んでいる人がたまにいますが、それは誤りです。コーヒーほどではありませんが、緑茶や紅茶も基本的にカフェインを含んでいます。できれば、寝る前用のノンカフェインのお茶を用意しておくのが理想です。また、アルコールは適量であれば寝付きを良くしてくれますが、分解された後、眠りを浅くしてしまう傾向があります。「飲むな」とは言いませんが、「ほどほどに」を心がけてください。

・どうしても寝付けないなら無理をしない!
ここまで準備をしても、それでも「眠れない」という日もあると思います。気がかりなことがあったり、生活リズムが乱れていたりしていてうまく眠れない…。そんな時は、頑張って眠ろうとするのを、すっぱりやめてしまいましょう。良質の眠りを得たいのに、眠れないことで逆にストレスを溜めてしまっては意味がありません。眠らずに、目を閉じて布団の中でゴロゴロしているだけでも、体の6割ほどの疲れをとることができるといわれています。イライラして、自己メンテナンス率0%になるよりは、60%のほうがずっと効果が上です。

薄毛の人はストレスを溜めやすい人が多い、という説もあります。一日の終わりに、イライラを追加する必要はありません。毎日、気持ちよく眠って、髪も心もゆっくり休めてあげましょう。
(enJOY Complex編集部)

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