40代のアク抜きダイエットテク

免疫力も上がる! 太りにくい体を作る体温上昇メソッド

2015.12.10 THU


近年増えている「低体温症」。その名のとおり体温が低い状態が続くことだが、たかが低体温とあなどってはいけない。病気になりやすいだけでなく、基礎代謝も下がって太りやすい体になってしまうのだとか。反対に、体温を上げれば免疫力が上がり、太りにくい体を手に入れられるということ。これから冬を迎えるにあたって、体温を上げるための方法を知っておこう。

■■今回のアドバイザー
医師
石原 新菜

医学生の頃から国内外の医療機関を視察し、自然医学の基礎を養い、現在はイシハラクリニックにて漢方薬処方を中心とする診療を行うかたわら、テレビ・ラジオへの出演や、執筆、講演活動なども積極的に行う。「病気にならない蒸しショウガ健康法」(アスコム)他、「体を温める漢方で不調を治す」(PHP文庫)、『「体を温める」と子どもは病気にならない』(PHP研究所)、「『冷え』をとれば9割治る!」(海竜社)、「一週間で体が変わる『温め美人』生活」等、著書多数。

■低体温は万病のもと。免疫力や代謝が格段にダウン

石原先生「女性のみならず、近年男性にも増えているのが低体温症。平熱が36.5度以下は低体温症とされていますが、当てはまる人は多いのではないでしょうか。

体温が低いと、体調も優れなくなります。体温が1度下がると免疫力は約30%下がると言われており、風邪を引きやすい、なかなか治らない、アレルギー、潰瘍性大腸炎などの自己免疫疾患になりやすいといった症状を引き起こすことになります。血行も悪くなるため、頭痛や肩こり、胃の不調、不眠といった状態に陥いったり、代謝が下がって太りやすい体になってしまうことも。

体温が1度下がることで代謝は約12%下がるとされているため、低体温が原因で単に太るだけでは済まされず、糖尿病や高脂血症になるケースもあるのです」

■低体温症を克服するためのキーワードは「血行促進」

石原先生「様々な不調を引き起こしてしまう低体温症ですが、反対に考えれば、体が温まれば不調は改善されるということ。体温を上げることで血行が促進され、心身の健康やダイエット、美容などあらゆる面での健康効果を実感できるはずです。体温を上げて健康になりたいとお考えの方は、ぜひ以下のような方法を試してみて下さい。

1■筋肉をつける
体温の4割は筋肉から作られるため、筋肉が少ない人は低体温になりやすいです。

2■24時間365日、腹巻きを着用する
臓器の多いお腹は血液が多く、お腹を温めることで臓器の働きが活性化します。全身の血行が良くなると、体温も上がり代謝も上がります。

3■毎日必ず湯船に浸かる
シャワーだけでは体の芯から温まりません。体の芯から温まる温度で毎日入浴することが大事です。お風呂に生姜や塩を少し入れることで、温め効果がさらに高くなります。

4■水分を摂りすぎない
運動や入浴で汗をかいて余分な水分を排出できる人はよいのですが、デスクワークなどでほとんど動かない人が水分を多くとると、余分な水分が体の中に溜まり冷えにつながります。乾いた喉を潤す程度にとどめると良いでしょう。

5■漢方でいう『陽性食品』をメインでとる
漢方では、色が青白緑、南方産の食べ物は“冷え”につながる『陰性食品』、色が赤黒橙、北方産の食べ物は“温め”につながる『陽性食品』とされています。緑茶より紅茶、うどんよりもそば、白ワインよりも赤ワイン、葉野菜よりも根菜、白砂糖よりも黒砂糖…といったことに気をつけてみて下さい」

■筋肉を増やして、高い体温と男らしさを手に入れて

石原さん「男性の低体温症が増えていることには先ほど触れましたが、その原因は男性達の『筋肉不足』にあると感じています。中性的な魅力や、ダイエットすることが良しとされる風潮がありますが、筋肉不足こそが低体温症の最大の原因。間違ったダイエットで低体温症になり代謝が下がってしまっては本末転倒です。

特に、筋肉の衰えが顕著になる40歳頃からは注意が必要。スクワット、ももあげ、つま先立ち運動、腹筋などを積極的に行って下さい。筋肉がつくと、男性ホルモンも増えるため、体格が良くなるだけでなく、自信に満ちあふれストレスにも強くなりますよ!」

■最後にアドバイザーからひと言

「草食系ミドル男性はNG! 筋肉を鍛えて、体温高めのアツイ男を目指して下さい!」

記事提供 / 素晴らしきオトナたちへ。モテるオトナの悦びを。[editeur エディトゥール]

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