節約できない人のチェックシート&対策もご紹介!

来年こそ実践したい節約行動TOP10

2015.12.29 TUE


実践したいと思う節約行動について、「特にない」と回答した人は28.6%。節約をする必要がないなんて羨ましい! …いや、もしかして諦めてる? 写真:tooru sasaki / PIXTA(ピクスタ)
今年も残すところあと数日。この1年間を振り返ってみる頃合いだ。「いい1年だった!」と胸を張れる人もいるだろうが、仕事や恋愛はもちろん、お金の使い方で反省しきり…という人は多いのでは? そこで20~30代の男性224人に「2016年こそは実践したい!」と思っている節約行動についてアンケート調査した。

■2016年こそは実践したい節約行動TOP10
(13の項目から3つを回答。協力:ファストアスク)
1位 缶コーヒーなど、仕事の合間の飲食費を少なくする 19.2%
2位 帰り道にスナック菓子などの買い食いを少なくする 18.8%
3位 趣味関連の衝動買いをやめる 18.3%
4位 ケータイ代を見直す 14.3%
5位 自炊を多くする 13.4%
6位 安めのランチにする 9.8%
6位 電気料金を無駄にしないよう、コンセントを小まめに抜く 9.8%
8位 飲み会に行く頻度を少なくする 7.1%
8位 使っていないネットサービスを解約する 7.1%
10位 ATMの振込手数料を支払わないよう、銀行窓口を利用する 5.8%
10位 家計簿をつける 5.8%

1位「仕事の合間の飲食費」を筆頭に、「ケータイ代を見直す」(4位)、「安めのランチにする」(6位)など、日々の細かい出費を意識した節約行動がズラリ。さらに、選択したなかで“最も積極的に実施したいもの”をひとつだけ聞いたところ、「帰り道にスナック菓子などの買い食いを少なくする」が1位に。2位「缶コーヒーなど、仕事の合間の飲食費を少なくする」、3位「自炊を多くする」と続いた。ひとつひとつは手軽に取りかかれそうだけど、これらは日々の習慣を変える必要があるため、始めてもすぐに挫折しそうな予感も…。

筆者自身もなかなか節約がうまくいかない方なのだが、節約が苦手な人には、何か特徴があるのだろうか?

「行動経済学の観点から見て、節約ができない人は3種類のタイプに分けられます」とは、経済コラムニストの大江英樹さん。そのタイプとは、以下のとおり。

1■時間割引率の高いタイプ
2■金品の価値や利用基準を使い道やお金の出元により区別する「メンタル・アカウンティング」にとらわれるタイプ
3■すでに支払い、戻らない費用・労力・時間である「サンクコスト」にとらわれるタイプ

専門的な言葉でわかりづらいが、具体的には、次のような行動をしてしまう人のことらしい。

(1)□夏休みの宿題を最後の1週間でやっていた人
(1)□ダイエットを始めても長続きしない人
(1)□高価な欲しいものがあれば、ローンを組んでも買う人
(2)□ボーナスで必ず“自分へのご褒美”を買う人
(2)□ポイントやマイル集めが大好きな人
(3)□ランチビュッフェが大好きな人
(3)□見ている映画がつまらなくても見るのをやめられない人

うーん、思い当たる節が多すぎる。ほとんどの人は、ひとつは当てはまるような気がするのだが…。とすると、大多数の人は節約できないということ!? 節約できない人たちが、できるようになる方法はあるの?

「もともとの性格を変えるのは困難です。しかし、ルールを作ることで、誰でもある程度は節約が可能になりますよ。例えば、お金があるとそのぶん使ってしまう人は、給与の2割を天引きで貯蓄するなどの“貯蓄のルール”を作るとよいでしょう。また、仕事帰りにコンビニに寄らないルートで帰るなど“行動習慣のルール”を作るのも有効ですね。さらに、“買い物時のルール”として価値基準を変更するよう自分に言い聞かせ、品物がいいかどうかではなく、自分に必要かどうかを基準にすることも効きます」

性格を変えるというよりは、行動を変化させるようルールを設けるということ。また、自分で決めたルールを周りの人に宣伝すること(自縛効果)で、効果を高めることができるのだとか。

なかなか長続きしない節約。「自分は性格的にムリ!」と諦めないで、2016年はルールを作って貯蓄に励んでみては?
(河島マリオ)

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