離婚経験者200人が語る「もう一度あるならば…」

再婚時には改善したいことTOP10

2016.01.07 THU

世論調査


「結婚前にちゃんと借金の有無を確認する」(44歳・女性)と答えた人も…。「相手の借金に苦しんだ上に家族にも迷惑をかけた」のだとか。相手選びは慎重に! 写真:anzphoto_Inc, / PIXTA(ピクスタ)
1月1日に厚生労働省から発表された「平成27年人口動態統計の年間推計」によれば、婚姻件数63万5000組に対し、離婚件数は22万5000組。3組のうち1組は離婚していることが明らかになった。これから結婚へ向かう人にとってはなんとも不安な数字…。そこで、失礼を承知で失敗者から学んでみようと20~40代前半の離婚経験者200人(男女各100人)にアンケート調査を実施。「再婚時には改善したい」と思う振る舞いについて聞いた。

■再婚時、改善したい自分の振る舞いTOP10
(12の選択肢から1~3位まで選んでもらい、1位を3pt、2位を2pt、3位を1ptとして集計。協力/アイリサーチ)

1位 愛情表現を豊かにする 206pt
2位 金銭に関わる話し合いを十分に持つ 177pt
3位 お互いに一人の時間を確保する 147pt
4位 夫婦の生活時間帯を合わせる 105pt
5位 家事に積極的になる 86pt
6位 夜の夫婦生活に積極的になる 80pt
7位 相手の行動を制限しない 66pt
8位 相手の趣味に理解を示す 61pt
9位 他の異性に目移りしないようにする 54pt
10位 相手の家族と仲良くする 50pt

※番外
11位 自分の趣味に充てるお金、時間を減らす 24pt
12位 相手の好みの服装をする 11pt

ダントツだったのが「愛情表現を豊かにする」。“なあなあ”な夫婦生活で失敗した…と感じる人が多かったのか。続く「金銭に関わる話し合い」も離婚を経験した人ならでは。シビアな問題だからこそ、しっかりと整理する必要があるということだろう。どれも離婚時の原因と表裏一体なのだろうが、なぜこれらを選択したのか? 回答者に実体験の振り返りと、選んだ理由を教えてもらった。

【1位 愛情表現を豊かにする 206pt】
「言葉にして言わないと伝わらないことはたくさんあると学びました」(29歳・女性)
「産後子供にばっかり目がいってしまい、寂しい思いをさせて浮気されたと思うので、きちんと愛情を伝えておけば結果は違ったような気がする」(32歳・女性)
「同居人にならないよう、互いを尊重し愛を伝える」(38歳・男性)
「美味しいや、ありがとうといった一言が大事」(43歳・男性)

【2位 金銭に関わる話し合いを十分に持つ 177pt】
「なぜこのお金が必要なのかを伝える、例えば生きていく上で人と人との繋がりは大事だからこの交際費はケチってはダメなど」(29歳・女性)
「あとで責める材料にされないように相手に負担させない」(37歳・男性)
「借金のことに気が付かなかったから」(38歳・男性)
「自分の稼いだお金は自分が自由に使っても問題ないというような人とは合わない」(41歳・女性)

【3位 お互いに一人の時間を確保する 147pt】
「お互いの1人の時間の充実が、一緒にいる時間も豊かにする」(30歳・男性)
「1人の時間がないと、ストレスがたまり相手に優しくなれないから」(35歳・女性)
「いつも引っ付きまわれてうんざりしていたので」(40歳・女性)

【4位 夫婦の生活時間帯を合わせる 105pt】
「一人で自由にさせると浮気されるから」(28歳・男性)
「一緒に生活する時間を多くとることでより交流が深まるから」(44歳・女性)

【5位 家事に積極的になる 86pt】
「慣れない家事や育児で疲れて、サボってしまったことがあるから」(25歳・女性)
「相手任せにし過ぎた」(44歳・男性)

【6位 夜の夫婦生活に積極的になる 80pt】
「求められたら応じる」(26歳・女性)
「10年間セックスレスだったため」(44歳・男性)

【7位 相手の行動を制限しない 66pt】
「お互いに、尊重しあい、個人で行動したい時は自由にしてあげる」(26歳・男性)

【8位 相手の趣味に理解を示す 61pt】
「お互いに興味を持ち合うことが大事だと思いました。たとえ興味がなくても」(34歳・女性)

【9位 他の異性に目移りしないようにする 54pt】
「(夫の前でも)女性でいられるよう努力や相手のことをしっかり考えて接していく」(26歳・女性)
「自分がされてとても嫌な思いをしたので」(43歳・男性)

【10位 相手の家族と仲良くする 50pt】
「問題が起きた時、フォローしてくれる人を増やす」(44歳・男性)

経験者の言葉だけに、どれもずっしりと重みが感じられるコメントだ。「相手への興味関心を絶やさない」「思いを言葉にする」「お金の話はきっちりと」など、気を付けるべきポイントが見えてきた。

夫婦の数だけ問題はあるのだろうが、これらのコメントを参考にすれば、結婚生活への不安も少しは拭えるかも?
(千川 武)

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