若手会社員に聞く「夢の薬」買ってもいい金額は

風邪の特効薬 、○円以上は出す7割

2016.01.07 THU

世論調査


2016年スギ花粉前線の予報(2015年12月2日発表)。西日本から関東地方にかけては2月中にスギ花粉の飛散が開始するとのこと ※この画像はサイトのスクリーンショットです
年末の忘年会から年明けの新年会と、飲み会が続く時期。二日酔いで頭痛を抱えながら出勤し、仕事始めの忙しさに苦しんでいる人も多いだろう。こんなとき、「飲めばたちまち二日酔いが解消する薬があればいいのに…」そんな想像をしたことはないだろうか。そこで、この時期悩みがちな症状に効く「夢の薬」がもし存在するとしたら、いくらくらいなら買ってもいいと思うか、20~30代の未婚男性会社員200人にアンケートを行った(調査協力/アイリサーチ)。

●「夢の薬」買ってもいいと思う金額は?
※数字は多くの人が挙げた金額(中央値)
1)つらい二日酔いに見舞われた時、「二日酔いが解消する薬」
500円(全体平均:871円、0円除いた平均:1138円)

2)ひどい風邪でも飲んですぐに治る薬
1000円(全体平均:2014円、0円除いた平均:2397円)

3)花粉症が一発で治る薬
1000円(全体平均:1万9093円、0円除いた平均:2万7874円)

3つの薬を対象にアンケートしたところ、二日酔い対策については、もっとも金額が低い結果となった。「そこまで酔わないから」(25歳)、「二日酔いになるほどお酒を飲まない。そもそも下戸なのでお酒の席でも基本はノンアルコールを飲む」(30歳)と、二日酔い経験が少ない人からは、「0円」という回答が寄せられた。また、花粉症に関しては、「花粉症に困っていないから」(28歳)と同じく「0円」と答えた人も多かったが、最高額が100万円となるなど一部の人が高額な回答を寄せたことから、平均額は最高値となった。一方風邪は経験者が多いのか、「0円」と答えた人は最も少なく、1000円以上出す人が7割を超えた。それぞれの薬に対して、どのくらいの金額を選択した人が多いのか、またその値段を付けた理由をみてみよう。
※【】内は回答した薬の金額

1)つらい二日酔いに見舞われた時、「二日酔いが解消する薬」
0円 23.5%
1~300円 17.5%
301~500円 15.5%
501~1000円 34.5%
1001円~ 9.0%

【100円】「もう数十年くらいしたら二日酔いがなくなる時代が来そうなので」(38歳)
【200円】「二日酔いは水を飲んでほっとけば夕方頃には良くなるのでそこまで高いお金を出したくない」(25歳)
【500円】「コンビニやドラッグストアで気軽に買える値段でないと特に必要ない」(28歳)
【1000円】「ドリンク剤と比較して、この程度だと感じたから」(31歳)
【2000円】「飲んで効きそうな値段に思える」(33歳)
【5000円】「絶対治って楽になる前提で額が妥当」(30歳)
【8000円】「二日酔いで動けない時があるから」(31歳)

2)ひどい風邪でも飲んですぐに治る薬
0円 16.0%
1~1000円 16.0%
1001~1500円 33.5%
1501~2000円 12.5%
2001円~ 22.0%

【500円】「3カ月に1回は風邪を引くので治るのは嬉しいけどコストがかかるのでそこまで出せない」(25歳)
【1000円】「葛根湯二日分ぐらいだから」(30歳)
【3000円】「病院に行くのが面倒なのと病院代だとそのくらいかかるから」(27歳)
【3000円】「風邪は風邪でも、ひいてメリットを得る風邪もあると思っている(嫌な打ち合わせや接待などは得する)。そう考えると、高い値段を付けるまでには至らなかった。概ね病院での薬代程度をつけた」(34歳)
【5000円】「高級栄養ドリンクぐらいの感覚で買えないと必要ない」(28歳)
【1万円】「一人暮らしなので、風邪をひくと辛いのでこのくらいまでは 出してもいいと思う」(37歳)
【1万円】「あればノーベル賞もの」(37歳)


3)花粉症が一発で治る薬
0円 31.5%
1~5000円 48.5%
5001~1万円 11.5%
1万1~2万円 2.0%
2万1円~ 6.5%

【500円】「花粉の飛ぶ量で症状が変わるのでこれくらいかなと思いました」(37歳)
【2000円】「毎年、3週間ぐらいの短い時期に起きるのでこのぐらいのコストで充分かなと」(25歳)
【2000円】「花粉症ではないが、もしそうであったら出してもよい金額だから」(37歳)
【2500円】「気分的に効きそうな感じがする」(33歳)
【3000円】「一生治るなら10倍でも良い。期間限定ならこれくらい」(32歳)
【5000円】「毎日薬を飲まなくてもいいので、普段の病院の診療代と薬代の合計金額よりも少し高めの金額が5000円くらいだと思いました」(27歳)
【1万円】「1年間有効であれば、うれしいぐらい。絶対治ってくれればもう少し出してもえかな」(30歳)
【1万円】「毎年目が死ぬほどかゆくてつらい」(34歳)
【100万円】「花粉症が悪化すると気管支を痛めて死にそうになることがあるので、根治するなら100万も辞さない」(26歳)

特に花粉症に関しては、毎年症状に苦しみ病院に通う人も少なくないようで、よりよい薬への期待を寄せる人が多かった。日本気象協会の予報によると今年のスギ花粉の飛散開始時期は2月上旬と例年より早いところが多く、地域によっては1月から飛び始めるという。しかし、東北以外のエリアでは、例年より量は少なめだという。花粉症のみなさんは対策を忘れずに、穏やかな春を迎えられるといいですね…。

(田中 薫)

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