世界1000店舗以上の人気店、満を持して上陸!

甘辛フライドチキン日本も流行か!?

2016.01.08 FRI

グルメ男子、1号店をゆく


右手前から左回りに「キョチョン ウイング」(5ピース・640円)「レッド ドラムスティック」(2ピース・640円)「大根ピクルス」(280円)。「ハニー ウイング」(5ピース・640円)。いずれもテイクアウトにも対応(大根ピクルス除く) Kyochon 六本木店/住所:東京都港区六本木5-1-7ストリートビル1F・2F/電話:03-6455-5103/営業時間:11:00 ~ 24:00
目まぐるしく変わる、食のトレンド。特に海外や地方から東京へ初進出するグルメは注目され、シェイクシャックやタコベルなどの出店は記憶に新しい。イマドキ男子たるためには、やはり最新の“1号店グルメ”をチェックすべきだろう。そこで本連載では、これからムーブメントが来そうな新店をご紹介。第1回となる今回は、2015年12月に六本木でオープンしたばかりの韓国のフライドチキンチェーン「キョチョン(Kyochon)」をピックアップした!

“フライドチキン=米国”と連想しがちだが、「キョチョン」は1991年に韓国で誕生し、本国とアジア諸国を中心に約1000店舗を展開する老舗の人気店。満を持して出店された六本木店を訪れた。店内に入ると、螺旋階段や木目調を採用するなど、オシャレな内装で、客層は若者、とりわけ女子が多い印象。一般的なファストフードチェーンとは一線を画す雰囲気に驚かされる。

「『キョチョン』はファストフードではありません。オーダーを受けてから調理するため、お時間をいただいています。レストランスタイルで、揚げたてをゆったりと味わってもらいたくて、落ち着ける内装デザインを採用しました。また韓国ではチキンとビールを楽しむ“チメック”という文化があります。美味しいビールもご用意していますよ」

こう語るのは同店広報の綿貫涼子さん。日本のフライドチキン業界には、確固たる代表格が存在するが、これまではあくまで「ファストフード」の位置づけ。レストランスタイルの業態には勝機があるとみて、「キョチョン」は飲食店の激戦国・日本に出店を決めたという。

オススメに従いビールを片手に熱のこもった綿貫さんのお話をうかがっていると、まず運ばれてきたのは定番の「キョチョン ウイング」(5ピース・640円)だ。

2度揚げすると衣は固くなりがちだが、実に軽い触感。これは1度揚げた際に、余分な衣を網でこそげ落としているためだとか。香ばしさの中には醤油の味わいが強く、ガーリックの風味とやわらかい甘さが口に広がる。塩気はやや強めで、喉がビールを欲する。

続いていただいたのは、「レッド ドラムスティック」(2ピース・640円)。さすが韓国仕込みというべきか…激辛好きも満足できる、かなりの辛さ! ビールとの相性はいわずもがな。そして、ぜひ試してほしいのが、韓国では一般的なチキンのお供だという「大根ピクルス」(280円)。爽やかな酸味とほどよい甘みが、辛さを和らげてくれる。

そして個人的に一番気に入ったのが最後に食した「ハニー ウイング」(5ピース・640円)。ふんわりサクサクでエアリーな衣が新しく、はちみつの甘さをしっかりと感じると同時に醤油の塩気もある。「大学芋」のような甘辛い味付けを想像してもらうとわかりやすい。これがフライドチキンと思いのほかマッチする。「これはアリ!」と口をついて出てしまうほどだった。

「韓国のフライドチキン市場は競争が激しく、各社しのぎを削っています。その中で成長してきたキョチョンは日本でもきっと受け入れていただけるハズです」と綿貫さんも自信を覗かせる。聞けば、ダッカルビなどが美味しいランチの充実っぷりも魅力のひとつで、ゆくゆくは深夜営業も検討しているという。

フライドチキンのイメージを覆してくれる、日本にはなかったカテゴリのレストラン「キョチョン」。“定番”になるかどうか、実際に自分の舌で確かめてみては?
(吉州正行)

■グルメ男子、1号店をゆく 第1回

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