ラブレター、結婚式の招待状、映画の半券…

捨てられない“思い出の紙”TOP10

2016.01.21 THU

世論調査


女性より男性の方が「ラブレター」を大切にしていることがわかった今回のアンケート。あの子からの手紙を後生大事にしているのが知れたら、気持ち悪がられてしまうかも…? 写真:Graphs / PIXTA(ピクスタ)
お年玉付き年賀状の当せん番号の発表も済み、ほぼ役目を果たした状態だが、年賀状をポイッと捨てる人は少ないだろう。来年の返事のために取っておく…という意味合いもあるが、何となく差出人に悪くて躊躇してしまう。年賀状をはじめ、思いがこもっていたり、過去の自分の記録にもなっていたりする紙類は、処分に踏み切れないことが多いはず。そこで、20~30代の会社員200人(男女各100人)に、「捨てられない“紙類”」についてアンケート調査を行った。

■捨てられない“思い出の紙”TOP10
(1~3位まで選んでもらい、1位を3pt、2位を2pt、3位を1ptとして集計 協力/アイリサーチ)

1位 友人からもらった手紙やカード 181pt
2位 給与明細 134pt
3位 年賀状 123pt
4位 ラブレター 121pt
5位 結婚式の招待状 66pt
6位 好きな映画や美術館の半券 39pt
7位 過去の日記 38pt
8位 旅先でもらったパンフレット 37pt
9位 公共料金の明細 36pt
10位 過去のスケジュール帳 32pt

※次点
11位 学生時代の通知表 28pt
11位 期限切れのパスポート 28pt

他を突き放してトップに立ったのは、「友人からもらった手紙やカード」。ゴミ箱に向かうたび、自分を思って書いてくれた友人の顔がチラつくのかも…。これに続いたのは「給与明細」「年賀状」「ラブレター」。「年賀状」「ラブレター」は「友人からの手紙」と同じような心境だろうが、「給与明細」だけやや異質だ。収入という超プライベートな事項だけに、シュレッダーにかけたとしても安心できない…ということ? これらの紙を捨てられない理由も回答者に聞いた。

【1位 友人からもらった手紙やカード 181pt】
「思い出として残している」(24歳・男性)
「メールなどが多い現在、手紙など手元に残るものが貴重だし、嬉しいから」(24歳・女性)
「(捨てるのは)もらった相手に悪いような気がするので」(29歳・女性)
「いつでも読み返せるように」(30歳・男性)

【2位 給与明細 134pt】
「毎年毎年どの程度、給与をもらっていたか見返したりし、月日を感じるため」(26歳・男性)
「年金や社会保障費などについて何かあったときに証拠になるから」(29歳・女性)
「シュレッダーするのが面倒だから」(30歳・女性)
「各種手続きで必要になる可能性があるから」(38歳・男性)

【3位 年賀状 123pt】
「年の初めの頂き物だから。また、送り主の近況が分かる写真付き年賀状は特に大切」(30歳・男性)
「大切な人から頂いたものなので、捨てられない」(29歳・女性)
「結局毎年捨てずにおいてたまったものが10年分以上あるから」(34歳・女性)

【4位 ラブレター 121pt】
「形式的ではなく、気持ちのこもったものなので捨てにくい」(24歳・女性)
「何年かたってから読み返したくなるから」(32歳・男性)

【5位 結婚式の招待状 66pt】
「可愛いので捨て難い。自分の時の参考にしようととっといてある。おめでたいお知らせなので捨てられない」(25歳・女性)
「申し訳ない気持ちになるから」(30歳・男性)

【6位 好きな映画や美術館の半券 39pt】
「価値が出るかもしれない」(25歳・男性)
「正確に言えば舞台の半券だが。大事な思い出」(34歳・女性)

【7位 過去の日記 38pt】
「捨てたのを見られたくない」(26歳・男性)

【8位 旅先でもらったパンフレット 37pt】
「思い出だから」(26歳・女性)

【9位 公共料金の明細 36pt】
「いつか使うような気がするから」(27歳・男性)

【10位 過去のスケジュール帳 32pt】
「後で見返すとその頃の生活がわかって楽しいから。一種の日記のようなものだから」(27歳・女性)

データよりも紙に書かれたものの方が、温かみがあって思い出として取っておきたくなるもの。「思い出すために取っておく」「思い出だから」などの回答がやはり多かった。

ちなみに、思い入れがある「紙類」に男女差があるかを探ってみたところ、意外な事実が…。

■男性編
1位 ラブレター 126pt
2位 年賀状 80pt
3位 友人からもらった手紙やカード 77pt

■女性編
1位 友人からもらった手紙やカード 152pt
2位 給与明細 107pt
3位 年賀状 82pt

男性では「ラブレター」がぶっちぎりの1位だが、女性では47ptで5位。男女のラブレターに対する思い入れの違いが明らかになった。男性としては寂しい限り…。

大事な思い出とはいえ、積もり積もってしまうとただのゴミになりかねない。今はデータスキャンという方法もあるので、上手に断捨離すべきだろう。とはいえ、紙のぬくもりが大切なラブレターは、スキャンには向かないかもしれないが…。

(千川 武)

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