気にならないのは「話さなくて済むから」?

助手席で友人爆睡「ムカつく」1割

2016.02.03 WED

世論調査


助手席で眠気に襲われた時、あなたは寝る? 寝ない? 写真:わたなべ りょう / PIXTA(ピクスタ)
スキーやスノボーの最盛期。友人と週末日帰りで遊びに行く人も少なくないはず。ただ、行きはよくとも、帰りの運転は疲れて眠くなるものだ。そんな時、助手席に座った友人が寝始めたらどう思う? 筆者はいい気分はしないものだが…。そこで、運転免許を持っている20~30代の男性会社員200人に、「助手席での居眠り」についてアンケート調査を行った。

〈遊びに行った帰り、助手席で男友達が寝ていたらどう思う?〉
・腹が立つ 12.5%
・気にならない 87.5%

おお!?…予想に反して、「気にならない」と答えた人が圧倒的多数。恋人や女友達ならまだしも、男性同士の気の置けない友人であれば、逆に頭にくると思ったのだが、筆者の心が小さいだけ? それぞれを選んだ人に理由も聞いてみると、以下のようなコメントを得られた。

■「腹が立つ」派の意見
「自分が大変な思いをしているから」(28歳)
「自分の眠気を覚ましてほしい」(31歳)
「せめて居眠り防止のために話し相手になってほしいから」(34歳)
「帰り道は疲れているので、居眠り防止のため、話し相手をしてほしいし、自分ならそうするので」(36歳)
「人が血眼になって運転しているのに、わざとらしく寝るのは許せないから」(36歳)
「眠気が伝染するから」(37歳)

■「気にならない」派の意見
「相手が疲れていると思うから気にしない」(21歳)
「運転の邪魔になるわけではないから」(24歳)
「自分が誰かに運転を頼む時もあるはずなのでお互いさま」(26歳)
「疲れたんだなーと思って微笑ましいから」(29歳)
「怒る理由がわからない。 むしろ起こさないように滑らかな運転を心がけ着いたら起こしてあげる」(31歳)
「相手の立場なら眠くなるから。相手しなくても済むから」(31歳)
「静かでいい。話題考えなくていいし」(36歳)

「腹が立つ」派からは、案の定「自分が頑張って運転しているのに…」という非難の声。一方、「気にならない」派は、むしろ「そんな友人の姿が微笑ましい」といった意見のほか、「話す手間が省けるから楽」という意見もあった。確かに、仲が良い友人だからこそ、もはや話すことがない…という事態があるかも。そう思えば、寝ていてくれた方が楽な場合も?

ちなみに、立場が逆だった場合、どうするかを聞いたところ、以下の結果となった。

〈男友達の車の助手席で眠くなったらどうする?〉
・気にせず寝る 25.5%
・友人に断って寝る 50.0%
・寝ることに罪悪感があるので話しかけ続ける 24.5%

断る、断らないを問わなければ「寝る」派は75%。「我慢して話しかける」は4人に1人の割合だ。完全に前問の裏返し(9:1)にならないのは、自分が寝る立場になった場合、罪悪感が眠気に勝つ…という人がいるからだろう。

行楽シーズンに毎回起こる「助手席の居眠り」問題。今回の調査から考えると、運転手は意外と気にしていないため、寝てしまっても構わないとみてよいだろう。ただし、関係悪化を引き起こさないために、一言断ることをオススメしたい。
(千川 武)

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