頑張る人を応援するメニューが高田馬場に

本格「ワンコインドカレー」を食す

2016.02.04 THU

ワンコイングルメ


写真はダル(豆)カレーのセット 撮影:うぬまいちろう
カレーライスが500円。これは別にめずらしい値段ではないですよね。それが「ランチタイムに500円で食べられるインドカレー」であっても、やはりそう珍しいとも思わないでしょう。では、営業時間中ずっと500円で食べられるインドカレーがあったとしたら…。

高田馬場にあるインド・ネパール料理の店YUJIN(ユウジン)は、ランチタイムだけでなく、ディナータイムにもワンコインで本格カレーが食べられるお店。ワンコインカレーはダル(豆)カレーか、チキンカレーの2種類から選ぶことが可能です。

「ココは学生街だから、学生サン多いデショ。勉強頑張ってる学生サンに、安くてお腹いっぱいのメニュー食べてもらいたいから、大変だけど500円で頑張ってるんですヨ。仕事頑張ってるビジネスマンも多く来ますけどモチロン大歓迎です」

そう語るのは、同店オーナーのタラ・サプコタさん。「頑張ってる人」に、果たして自分が該当するのだろうか。このカレーを食べる資格があるのだろうか…。インド料理の店だからって、そんな思索の旅に出る必要はありません。

ではまずはダルカレーのレポートから。こちら辛さ・スパイス感は他のカレー店とさほど大きな違いは感じられないものの、トロミについてはかなり濃い印象。なんでも日本ではあまり手に入らない豆を含め、全部で4種類の豆を使っているのだとか。かなりの量の豆が溶け込んでいるからトロミが濃くなっているのでしょうね、風味も豆豆しくカレーだけでけっこうお腹にたまります。

もうひとつの選択肢、チキンカレーはいかにも辛そうな赤い色をしているものの、この色は大量に使われたトマトによるもので実はさほど辛くはありません。味はトマトの甘み・旨みが強く出ていて、具のチキンも柔らかく煮込まれており、全体的に食べやすい仕上がりになっていると感じました。

もちろん、どちらにも焼きたてフルサイズのナンがつくので「本格カレーを食べきった感」は十分に満たされます(ライスの選択も可)。

金欠の身でありながら、ディナータイムに専門店のインドカレーが食べたい…。そんな“ビンボー贅沢”な希望を叶えてくれる店もあるんですねえ。
(宇都宮雅之)

■ワンコイングルメ体験記 第3回

  • 日本語にない発音のため、お名前を何度もしつこく確認することになるも、まったく笑顔を変えぬまま対応いただいたのが印象的
    イラスト:うぬまいちろう
  • 店舗外観。ロゴがインド料理をイメージさせないところがポイント? 「500円」の表示がわかりやすい

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