エストロゲンの分泌量と関係あり?

女性の性欲は生理後高まる、の真偽

2016.02.04 THU

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ホルモンのバイオリズムと合わせて自分の行動を振り返ると意外なことが見えてくる…!?
勢いで恋人でもない男性と一夜を共にしてしまった。そんな経験を振り返ってみると、生理後から排卵日の間だったという女子も多いとか…。たしかに「女性の性欲は生理後に高まる」という話を耳にしますが、本当なのでしょうか? イーク表参道の産婦人科医・高尾美穂医師に聞きました。

「たしかにそうといえますね。その理由は、テストステロンの高まりによるものです。テストステロンは男性ホルモンですが、女性の体の中にも、男性の10分の1から20分の1くらいの男性ホルモン量が分泌されています。排卵前に、女性ホルモンのエストロゲンはピークに達しますが、ちょうどその頃、テストステロンも分泌が増加するのです」

テストステロンは性衝動を高めるといわれているホルモンだそう。この時期に性欲が高まるのは、そのためなんですね。そして、もう1つ理由があるとか。

「エストロゲンの分泌が増える時期には、神経伝達物質のセロトニンの分泌も増えると言われています。セロトニンは別名・ハッピーホルモンと言われ、心の安定や幸福感につながります。つまり、この時期、頭の中が“お花畑”状態になっているからこそ『この人でもまあいいか!』と思えて、男性に対するガードがゆるくなるのではないでしょうか」

男性に体を許しやすい時期があるなんて、子孫繁栄のために、人間の体はうまくできているのですね。

またこの時期、エストロゲンの分泌量が増えることにより、女性の膣の中にも変化します。精子を受け入れやすいように牽糸性(けんしせい)の高いおりものが分泌されているのだとか。逆に、排卵後は、他の精子やその他のばい菌などが入って来にくい、こてっとしたおりものに変わるそう。

もし、ガードが固すぎてなかなか恋愛にまで至らないと感じている女子は、この時期に出会いを求めると、少し積極的になれるかもしれませんね。

(相馬由子)

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