女心がわかる!? ホンネの恋愛事情

エッチが面倒くさい。彼への愛が冷めたせい?

2016.02.04 THU


愛は冷めてないけど、疲れた時は眠りたい! 画像提供/セキララ★ゼクシィ
付き合い始めはいいけれど、お付き合いが長くなるにつれてだんだん「彼とのエッチ」が面倒くさくなるのって私だけでしょうか?彼への愛が冷めかけてるんじゃないかと、自分の気持ちに自信がなくなってしまいます…。

20~30代の女性に「彼とのセックスを、『面倒くさい』『やりたくない』と思ったことはある?」と聞いたところ、59%の人が「ある」と回答。そう思った理由も併せて聞いたところ、「セックスしなくても十分結び付きを感じられるから」(39%)、「したくないときにも付き合わなくてはならないことに疲れたから」(29%)が上位でした。

しかし、「一般的に見れば、女性が付き合っている彼とセックスしたくなくなった場合、どんな理由が考えられると思う?」とも聞いてみたところ、一番多かったのは「彼への愛情が薄れてきたから」「付き合いが長くなり、単にドキドキ感が薄れたから」(いずれも40%)、続いて「彼との体の相性が合わないから」(33%)、「ほかに気になる男性ができたから」(29%)など、意見ががらりと変わりました。

■「セックス=愛情」と無意識のうちに洗脳されてしまっているせい?

心理学博士の伊東明先生!このアンケート結果をどう思いますか?

「自分自身の体験を聞かれると『セックスをしたくなくても愛情が薄れたわけではない』、でも一般論として言うならば『愛情が薄れている』…このギャップは、ある種の“社会的洗脳”によるものです。

よく『男性は相手に対する愛情がなくともセックスを楽しめる。一方で、女性は相手に対する好意や愛情がないとセックスができない』などと言われます。そして、それを反映するかのように、女性向けのセクシーな読み物や映像などでは、どんなにエッチなシチュエーションであっても必ず愛を交えて描かれているのです。そうしたものを目にしているうちに、女性は『愛しているからセックスする=セックスしたくないということは彼への愛情が薄いということ』と無意識に学習させられてしまいます」

洗脳…!?ということは、「エッチしたくない」と思ってしまう理由は、愛情以外にもあるということ…?

■付き合いが長くなれば、セックスに飽きるのは至極当たり前のこと

伊東先生によると、愛情以外にもいくつかの要因が考えられるとのこと。

「まずは生物学的な要因として『クーリッジ効果』が挙げられます。これは、性的パートナーがずっと同じ場合、月日が経つにつれて性交渉の回数が減少するが、新しいパートナーと出会うと性的欲求が回復する現象のこと。付き合いが長くなれば回数や意欲が減るのは当然のことなのです。

次に心理学的な要因として、『希少性の原理』が挙げられます。人は、いつでも手に入るものには価値を感じなくなるもの。例えば付き合いが長くなった、同棲している…など“やろうと思えばいつでもできる”状態が続くと安心してしまい、無意識のうちに価値を感じなくなってしまうのです。

こうしたさまざまな要因が混ざり合って、セックス『したくない』『しなくてもいい』『するのが面倒』という感情につながっていきます。人間として自然なことですし、心理的な結び付きが深まったからこそ、身体的な欲求が減る場合も多いのです。決して気に病む必要はありませんよ」

なるほど~!生物学的にも心理学的にも仕方がないことなのですね!

「気を付けてほしいのは、思考の悪循環に陥って、せっかくいいパートナーだった彼と安易に別れてしまうこと。前述のとおり女性は『セックス=愛情』と刷り込まれているから、『セックスが面倒くさいと思うなんて、本当はこの人と相性が悪いのではないか?』などと、彼との関係性まで疑うようになるケースが多いのです。

『付き合いが長くなれば面倒くさいと感じる時もある!』と割り切り、手をつないだりハグをするなどセックス以外のことで日頃から愛情を示しましょう」

彼に対して少し罪悪感を持っていましたが、少し気が楽になりました(笑)。セックス=愛情と勘違いせず、彼への愛情を見失わないようにしなきゃ!ですね♪


【取材協力】
伊東 明さん
(株)東京心理コンサルティング代表。ビジネス心理学および男性・女性心理学を専門とし、企業研修やコンサルティング、メディア出演や雑誌連載などで幅広く活躍中。『男は3語であやつれる』(PHP研究所)、『女が結婚するまでに考えておきたいこと』(大和書房)など、80冊以上の著作がある。


【データ出典】
ゼクシィユーザーアンケート
調査期間:2015/12/8~12/21
有効回答数:102人(女性)


記事提供/『セキララ★ゼクシィ』

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト