40代のアク抜きダイエットテク

熱湯がポイント! ダイエットに役立つ烏龍茶の飲み方

2016.03.01 TUE


40歳を過ぎると、ダイエットをしても20代のころのようにすぐには痩せないもの。どうにかして脂肪を落としたいがダイエット薬やサプリメントに頼るのは気が引ける…。そんな人におすすめしたいのが「烏龍茶」だ。日本でもすっかりメジャーな存在となっているお茶だが、効果的な飲み方をすることでダイエットの強い味方になるという。烏龍茶の効果的な取り入れ方について、日本中国茶文化協会理事、林聖泰さんに聞いた。

■■今回のアドバイザー
日本中国茶文化協会理事
日本中国茶インストラクター協会理事
林聖泰さん

150年以上の歴史を誇る台北の老舗「林華泰茶行」で人間国宝だった三代目の孫として生まれ、中国茶の伝承者として幼いころより修養を重ねる。台北本店での実務を経て、1996年に芝大門にて日本華泰荘一号店を、2000年には渋谷店をオープン。また、インストラクター養成コースの開設、NPO法人中国茶文化協会の設立に尽力し理事長に就任、中国茶文化の継承・定着に力を入れている。

■ポリフェノールが脂肪の吸収を抑える

林さん「緑茶・烏龍茶・紅茶・プーアル茶などは、どれもカメリア・シネンシスという同じ植物の葉から作られたお茶ですが、発酵度や焙煎度によってそれぞれの成分の含有量や割合が異なります。中でも、『烏龍茶』に多く含まれている『ウーロン茶ポリフェノール』には、脂肪吸収と酸化を抑える働きがあります。また、お茶全般に含まれる『カフェイン』には体内の脂肪を分解する働きがあるので、日常的に飲むことでダイエットや健康の助けになるでしょう」

■自分に合う茶葉を見つけるには?

林さん「烏龍茶は産地や製造方法、発酵度などによって500種類もあるといわれています。種類によって特化する効果が変わってくるので、自分の体調や目的、場面に応じてどの種類のお茶を飲むか決めるのもいいでしょう。例えば、脂肪の吸収を抑える効果に重点を置くなら『鉄観音』。油っぽい食事を摂る前や食中に飲むと脂肪の吸収を抑えるといわれています。

烏龍茶の中でも発酵度の高い『岩茶』は冷えや血行不良に効きますし、和食のような油分の少ない料理に合わせるなら緑茶の風味に近い『清茶』がオススメです。ただ、実際に色々飲んでみて美味しいと感じるなら、体がそのお茶の栄養や成分を求めている証拠。ですから、自分の口に合った烏龍茶を選ぶというのも合理的な方法です。

飲む量は1日1リットル以上が目安。カフェインや茶ポリフェノールは口にして3~4時間後には吸収・排出されてしまうので、3時間おきに飲むと効果を持続させることができます。また、90度以上のお湯でないと、香気成分・ウーロン茶ポリフェノール・カフェインは完全に抽出されません。そのため、ウーロン茶を淹れるときは90度以上の熱湯を使うことが重要なポイントです」

■茶葉から淹れればエコで経済的

林さん「茶葉から烏龍茶を淹れると、3グラムのお茶葉でマグカップ5~6杯分は飲めるので非常に経済的。自宅で茶漉し付きのカップを使ったり、気に入った水筒を持ち歩いたりすれば、缶やペットボトルなどのゴミも出ずエコにもつながります」

■最後にアドバイザーからひと言

「中国人は自販機で買ったお茶ではなく、自分で淹れたものを持ち歩いています。そのほうが手軽にお茶の成分や栄養を効果的に摂り入れることができるのです」

記事提供 / 素晴らしきオトナたちへ。モテるオトナの悦びを。[editeur エディトゥール]

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