40代のアク抜きダイエットテク

NYで大ブーム! 抹茶のアンチエイジング効果とは?

2016.03.04 FRI


アイスやお菓子などにも取り入れられている、日本人には馴染み深い抹茶の風味。40代男性でも抹茶のフレーバーを好む人は多いだろう。そんな身近な抹茶だが、最近では健康志向の強いニューヨーカーたちの間でブームとなり、専門店も続々オープンしているという。実は抹茶には、驚くべきアンチエイジング作用があるというのだ。抹茶の健康に対する効能について、大妻女子大学名誉教授の大森正司さんに話を聞いた。

■■今回のアドバイザー
大妻女子大学名誉教授
大森正司さん

農芸化学専攻博士課程修了後、大妻女子大学講師、助教授を経て教授に。現在は大妻女子大学「お茶大学」の校長に就任し、茶をはじめとした伝統発酵食品の科学と効能などを研究、茶の健康効果や茶文化の継承につとめている。また、茶に関する著書も多数。近著に『おいしい「お茶」の教科書』(PHPビジュアル実用BOOKS)がある。

■抹茶には旨味成分がたっぷり

大森さん「一口に緑茶といっても煎茶や番茶、ほうじ茶など種類も多く、それぞれ製造法が異なります。もちろん、抹茶も緑茶の1種ですが、摘採する1カ月前からは布などで遮光して栽培されるのが特徴。そうすることによって、渋みが抑えられ旨味が増し、抹茶特有の、生のりのような芳醇な香りが発生するようになるのです。抹茶はその原葉をすりつぶして粉にしているため、茶葉の豊富な栄養をまるごと摂り入れることができます」

■抹茶のカテキンが老化の原因を撃退!

大森さん「緑茶に含まれる茶カテキンには、老化や健康障害の要因となる『脂質ラジカル』や『脂質ペルオキシドラジカル』と呼ばれる物質を消去する作用があるため、アンチエイジングの効果も大いに期待できます。ちなみに、脂質ラジカルなどの物質は、動物性脂肪分やマーガリンなどに多い『飽和脂肪酸』から生成されます。食の欧米化とともに、日本人も飽和脂肪酸を摂ることが多くなりました。こってりとした洋食を好むかたこそ、積極的に抹茶を取り入れてほしいと思います。

抹茶は粉末状になっているため、他の食材とも合わせやすく普段の生活でも気軽に摂り入れることができます。私はよく豆乳200ミリリットル、りんごジュース200ミリリットル、抹茶3グラムをミキサーで混合して飲んでいます。抹茶を手軽に飲みたいのであれば、お茶を『挽く・沸かす・立てる』というフル機能が装備された家電も発売されていますし、ペットボトルの抹茶飲料もあるので手にとってみてはいかがでしょうか」

■茶道に通じた大人は魅力的

大森さん「生活のあらゆる場面で気軽に摂ることができる抹茶ですが、抹茶席で本格的なお茶をいただくのもいいものです。ちょっとした茶道の形式を知っておけば海外からのゲストにも紹介することもできますし、静かな空間で茶を立てて飲めば身も引き締まる思いがします」

■最後にアドバイザーからひと言

「抹茶を楽しむなら、製造法の近い玉露などと味を比較してみるのもいいでしょう」

記事提供 / 素晴らしきオトナたちへ。モテるオトナの悦びを。[editeur エディトゥール]

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