驚愕の量と価格は知って損なし!

「ワンコイン食べ放題店」が超お得

2016.02.25 THU


1人1個の半熟卵以外、すべて好きなだけ具材を入れることが可能なビビンパ食べ放題。野菜不足の独り身には嬉しい限り
自炊をする独身男性ならともかく、まったく自炊をしない(できない)サラリーマンは外食中心で食費がバカにならないもの。そんなサラリーマンにとって、強い味方になりそうなのが「ワンコイン食べ放題の店」。ただ安いだけではなく、満足度も高いお店が最近増えているという。自炊歴ゼロ、B級グルメに目がない筆者が実食調査した!

■炭火焼肉 きっちょう
~カレー&ハヤシ両方楽しめて500円

最初に向かったのが、東京・亀戸の「炭火焼肉 きっちょう 亀戸店」。さすがにワンコインで焼肉食べ放題というわけにはいかないが、ランチタイムに「近江牛カレー食べ放題」が味わえるお店だ。しかも、カレー1品だけではなく、通常のカレーかハヤシライスの2品から選べて、サラダまで付くというお得度! せっかく食べ放題なのだから「最低でもカレーとハヤシ1杯ずつは食べてやろう」と心に決め、お腹を空かせて出撃した。

実施時間は11時半から14時(なくなり次第終了)ということで11時半前には入店し、500円を前払いしてカレーを待つこと数分。お昼時を前に続々とお客が入ってくる中、1杯目のカレーが到着。一般的な茶碗より遙かに大きい容器に注がれたカレーは、かなり多めのライスにルーも惜しみなくかかっていて、予想を上回るボリューム感。

いざ食べてみると、う、うまい…! しっかりとコクのある甘めの本格的なカレーで、端肉とはいえ、近江牛もゴロゴロ入っている。口中でほろっと、とろける感じがたまらない。夢中でガツガツかき込み、1杯目をクリア。しかし、この時点でかなり腹が膨れてしまったので、2杯目のハヤシライスはハーフサイズで注文。正直、ハヤシはあまり得意ではなかったが、ルーを煮込む際に溶け出した国産牛の脂との相性なのか、先程のカレーよりもコクが濃厚に感じられ、こっちのほうが好きかも? とすら思えたほど。と、ここまでは完食したものの、店員さんに3杯目を告げる余裕はなく、まさかの1杯半でフィニッシュ…。意外と食べられないものだ(※筆者は決して少食ではありません)。

そんな同店のカレーは、なんでも仕込みに2日半かけていると聞いて、深みのあるコクに納得。店長さんいわく、これまでの最高記録は「男性8杯、女性7杯」とのこと。そもそもは大量に仕入れた国産和牛を余すことなく使い切るために、端肉をカレーに入れてランチで提供することを思いついたそう。とはいえ、「『お替わり』と言われた時点で赤字。お客様の笑顔のため、地域還元に重きを置いたランチです(笑)」とは店長。素晴らしい!

住所:東京都江東区亀戸5-13-7

■コリアンキッチン 味ちゃん(マッチャン)1号店
~好きなだけ具材を入れて「ビビンパ食べ放題」

その翌日向かったのは「ビビンパ食べ放題」ランチを実施する、東京・新大久保の「コリアンキッチン 味ちゃん(マッチャン)」1号店。キッカリ500円ではないものの、580円(+税)で食べ放題なので、これはもうワンコインの範疇。

食べ放題の実施時間は13~14時ということで13時前にお店に着くと、雨の日にもかかわらず、早くもカップル含む待ちが4人。30分ほど待って入店し、席に着くと同時に「ビビンパ食べ放題」を注文。すると店員さんから銀のボウル(!)を渡され、「ここにご飯と具を入れて、刻み海苔、ゴマ油、コチュジャンをかけてお召し上がりください。残したら罰金になりますので注意してください」との説明を受ける。せっかくだし、最低2杯は食べるつもりで腹を空かせてきたのだが、ボウルにご飯をよそったことがないので、加減がわからない…(苦笑)。

とりあえず一般的な大きさのお茶碗山盛り2杯分くらいのご飯をボウルに入れ、ズラリと並んだナムルやキムチなど10種類の具材の中から、好きな具材を好きなだけよそう。さらに刻み海苔とゴマ油、コチュジャンをたっぷりかけ、半熟卵(1人ひとつまで)を混ぜて筆者の1杯が完成。文字でどこまで伝わるかはわからないが、これも、かなりのボリュームだ(汗)。

さて、お味のほうは…う、うまい! 通常、ご飯にこれだけ野菜を放り込めば、サッパリしすぎて物足りない味になりそうなものだが、コチュジャンとゴマ油が絡み合うと、なぜこうも美味しくなるのだろうか。あまりのうまさに我を忘れてガツガツかき込んで1杯目を完食。しかし、この時点で13時50分。さすがに残り10分で2杯目に挑戦する勇気はなく、ここでフィニッシュ(※筆者は決して少食ではありません)。しかし、これで626円はコスパ良すぎ!

住所:東京都新宿区百人町1-3-20 メゾンソワイエ1F

ほか、調べてみるとワンコイン食べ放題の店はまだいくつかあって、昼夜問わず盛況のよう。都内で楽しめるところでは、こんな変わりダネも。

■生ハム食べ放題
1時間500円(税抜き)+チャージ料400円
「BAL PINOLO 銀座(バルピノーロギンザ)」
住所:東京都中央区銀座5-1 銀座ファイブ B1F
チャージ料はかかるものの、パルマ産の生ハムが500円(+税)で食べ放題! さらに樽飲みワインも980円で飲み放題なので、生ハムとワインのマリアージュを心ゆくまで楽しめる。

■駄菓子食べ放題 
チャージ料500円(税抜き)+ワンドリンク(400円~)
「えびす駄菓子バー」
住所:東京都渋谷区恵比寿西1-13-7
制限時間は2時間。ワンドリンクオーダーで、店内に100種類以上ある駄菓子が好きなだけ食べられる(持ち帰り厳禁)。「うまい棒全種類食べ比べ」なんてことも可能。

今回うかがった2軒は安かろう悪かろうではなく、ともに事前の予想を遙かに上回る十二分なクオリティーだった。そして、いくら食べ放題でも、なかなか何杯も食べられるものじゃないということも痛感…。金欠気味の方、食べる量に自信のある人はもちろん、そうじゃない人も一度行ってみて損はないですよ!
(青柳直弥/清談社)

  • なくなり次第終了だけに、11時半スタートで、11時50分には終わってしまうこともある「きっちょう」のカレー食べ放題。ちなみに同店、3500円(税抜き)でA4、A5ランクの国産黒毛和牛(!)の食べ放題も実施している
  • こちらは都内某所の「ワンコインで、おでん食べ放題」のお店。「地域密着でやりたいため、取材はNG」とのことでしたが、店名を明かさないことを条件に掲載許可をいただけた。これ全部、食べ放題で500円キッカリ!

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