下地をおろそかにする人が多すぎる!

乾燥肌=リキッドファンデが最適?

2016.03.10 THU

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「きちんとベースメイクをおこなってもファンデーションのノリが悪い場合は、それだけ乾燥が悪化している証拠。メイク自体を控えたほうがいいかもしれません」と高瀬先生 画像提供/ケンジ / PIXTA(ピクスタ)
春が近づいて、そろそろ春夏用の新作ファンデーションも出そろう時期! 季節を問わず、乾燥が気になる私は、いつもなんとなく「液状だから乾燥肌によさそう」というイメージだけでリキッドファンデーションを選んできたのですが、それは正しいのかとふと疑問に思いました。“リキッド=乾燥対策”のイメージは本当? 美容皮膚科・ウォブクリニック中目黒の高瀬聡子先生、教えてください!

「リキッドファンデーションのほうがパウダリーに比べて乾燥対策になる、とは言い切れません。基本的にファンデーションはスキンケアではなく、肌をキレイに見せるためのアイテム。リキッドであれパウダリーであれ、乾燥対策をファンデーションに求めすぎないほうがいいと思います。とはいえ、最近はエマルジョンタイプといって、乳液成分を多く含んだクリーム状のリキッドファンデーションも出ています。保湿力が高く、成分も優しいものが多いので、乾燥による肌トラブルが気になる人にはおすすめです」

ただし「乾燥が気になるなら、リキッドかパウダリーかで悩むより、ベースになるスキンケアがとくに大切。そのためにも、下地を軽んじるのはNGです!」と高瀬先生は言います。

「肌のくすみを抑えたり、肌の凹凸をなめらかにしたりする効果のほかに、優れた保湿効果を発揮する下地もとても多いです。化粧水→美容液→乳液でケアしたあとに下地をつけない、または少量だけで済ませてファンデーションを塗る人は意外と多いのですが、それではファンデーションに含まれる粉体が毛穴に入りやすくなり、乾燥が進んでしまいます。顔全面に下地をしっかりと塗って覆うことで、ベースのスキンケアの保湿効果をキープしやすくなり、ファンデーションの仕上がりもよくなります。下地は少しだけ塗って、ファンデーションで覆い隠す…という方は、考えを逆転させてください」

下地を濃く塗る分には重い印象にはならず、むしろ肌のくすみが払われて顔色が明るくなります。一方で、ファンデーションばかりを濃く塗り重ねてしまうと、ぽってりと重い印象になってしまうので、逆効果ですよね…。

「多くの化粧品メーカーが、ファンデーションと相性のよい下地をセットで出していますので、買い替え時には両方あわせて購入したほうがいいと思います。春先は、気温は上昇しますが湿度は変わらないため、乾燥しやすい時期。『同じ下地を1年以上使っている』なんてことのないよう、保湿成分のしっかり入った下地を適切な量、肌にのせてください。ファンデーションの持ちもよくなりますよ」

なお、紫外線対策にも効果的な下地も多いので、春夏はとくに念入りに塗りたいところ。エマルジョンタイプのファンデーションや下地いらずと言われるBBクリームの場合も、肌への負担を考えれば、きちんと下地を塗ることが必須だそうです。これからはファンデーションとあわせて、下地選びに気を遣いたいですね!

(富永明子)

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