40代のアク抜きダイエットテク

時々でもOK! 働く男に優しい「8時間ダイエット」

2016.03.24 THU


アメリカのセレブを中心にブームを巻き起こしている「8時間ダイエット」。厳密な食事制限を必要としないほか、時間に余裕があるときだけ実践しても効果が期待できるなど、ストレスを感じることなくダイエットに取り組める点で、忙しい40男にもうってつけという。管理栄養士の磯村優貴恵さんに、「8時間ダイエット」のメカニズムと効果的な実践法を聞いた。

■■今回のアドバイザー
管理栄養士
磯村優貴恵さん

ダイエット専門での食事指導、和食・洋食の店舗で計3年の料理修業、現在はフリーの管理栄養士として、特定保健指導・スポーツキッズの栄養指導・コラム執筆・レシピ監修など多方面で活躍。著書に『子どもの身長がぐんぐん伸びるおいしいレシピ150(子どもの食事シリーズ)』(主婦と生活社)など。

■胃の活動時間に着目したダイエット。食事の時間を8時間以内に

磯村さん「『8時間ダイエット』の基本ルールはいたってシンプル。1日の食事のすべてを8時間以内におさめるというだけのものです。たとえば、朝食を7時に食べたとしたら最後の食事の時間は15時。それ以降は食事を摂るのを控えます。

私たちが日々サイクルを持って生活をしているように、胃にも活動時間があります。朝起きてから徐々に活発になり、お昼過ぎ頃に活動のピークを迎えます。そして21時には休養モードに入り活動が抑えられるのです。そのため、遅い時間までダラダラと食べ続けるということは、胃に残業を押し付けているようなもの。その結果、胃もたれの原因になったり、エネルギー代謝がうまくいかなかったりする原因になります」

■時間に余裕があるときだけ実践すればOKな8時間ダイエット

磯村さん「8時間ダイエットは、『時間を決めて食事をする』ことで、胃腸への負担を減らし、ダラダラ食いを抑えることが出来ます。胃が無理なく効率よく活動することができ、無駄なエネルギーを摂らずに済むため、ダイエットへとつながるのです。8時間ダイエットは毎日続けるよりは、時間に余裕があるときにおこなうのがオススメです。職場で急な飲み会が入ってしまったときでも、まずは楽しむことを優先してください。そして、次の日に8時間ダイエットで調整するのが、無理なく実践するコツです。

また、食事の比重は活動量の多い日中に傾くように心がけてください。いくら8時間以内だからといって、胃の活動がお休みモードになる20時、21時以降に食事の時間が差し掛かるのは望ましくないです。また、食事がNGの16時間は、水分補給をこまめにしてください。その際、温かい飲み物や常温のお水などで体を冷やさないように心がけましょう」

■8時間ダイエットの食事は栄養バランスが整いやすい和食がオススメ

磯村さん「注意点としては、飲み物は基本的にノンカロリーのお茶やお水、食べ物は和食ベースで食物繊維をしっかり摂ること。普段のお米に雑穀を混ぜたり、胚芽米や発芽玄米に変えるだけでも食物繊維の摂取量はぐっと増えます。間食がどうしてもやめられない人は、果物やナッツ類を少量摂るくらいならOKです。これらはビタミンやミネラル、食物繊維も摂ることが出来ます。食物繊維は血糖値の上昇を緩やかにして満腹感をしっかり与えてくれるため、ドカ食いを防ぐことはもちろん、余分な糖やコレステロール、ナトリウムなどを排出する役目があります。

8時間ダイエットは、規則正しい生活を送ることで習慣づくというメリットがあります。朝ごはんをきちんと食べて、1日の体にエンジンを掛け、お昼ご飯で午後も頑張れる身体作りを目標に始めてみるのがいいと思います。まずは休日限定でスタートし、8時間の感覚になれたら、平日に摂り入れる、という風に実践するのがオススメです」

■最後にアドバイザーからひと言

「食べ物が常に身近にあり、満腹感と空腹感の区別があいまいになりやすい現代。8時間ダイエットを実践して、胃腸への負担を減らしてあげてくださいね!」

記事提供 / 素晴らしきオトナたちへ。モテるオトナの悦びを。[editeur エディトゥール]

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