「怖すぎ…」「想像しただけで痛い」の声

出血、壊死…「包茎手術トラブル」に恐怖する男性続出

2016.06.27 MON

噂のネット事件簿


手術を受けた約4割が、術後に何らかの不安や不満、不具合を感じたという
写真:Graphs / PIXTA(ピクスタ)
国民生活センターは6月23日、包茎手術に関するトラブルが続発しており、過去5年間で1092件に上る相談が寄せられたことを公表した。手術による機能障害のほか、高額な自由診療を強く迫られるといったケースがあるそうで、ネットでは、その被害状況を知って恐れおののく声が相次いでいる。

国民生活センターによれば、包茎手術に関する相談は特に20代が多く、1092件のうち646件と全体の約6割を占める。相談内容は、大きく分けて金銭に関わる問題と、手術に関する問題の2つ。金銭については、高額な自由診療や即日の施術を迫られたり、不要と思われる手術を受けたりといったもの。手術については、術後の痛みや腫れのほか、大量の出血、施術部分の断裂、組織の壊死(えし)、勃起障害や射精障害などの性機能障害、排尿障害といった後遺症もあったという。

Twitterでは、

「想像しただけで痛い」
「手術で怖いのにその後え死しちゃうとかマジで怖すぎるおしっことかも超絶いたそう」(原文ママ)
「包茎手術で出血、壊死か…怖すぎ…」

と、男性と思われるユーザーからはトラブルとなった症例に恐怖する声が続出した。また、

「手術が必要なほどの包茎ってまずほとんどないし、勃起不全の障害を感じてからの受診で十分だと思うけど」
「包茎手術の話題が流れてるけど、真性かカントンなら保険利くからお高くないし、仮性なら惑わされなくてありのままでいいと気づけ」
「これは私が子どもの頃からあった悪徳商法だけど、いまだに騙される人が後を絶たないんだよね…。不安がある人は、まず泌尿器科か形成外科の診察を受けるようにしましょう」

などと、安易に手術を受けないようにというコメントも多くみられた。

国民生活センターは、2012年6月にも包茎手術の注意喚起を行っているが、相談件数が依然として多い状況から、今回再び発表に踏み切ったといい、

「リスクもしっかり説明を受け、理解して納得できるまで契約しないように」
「不要な施術は断り、即日施術は慎重に」
「ホームページや広告の情報を鵜呑みにせず、情報を集める」
「トラブルにあった場合は、一人で悩まず、早めに消費生活センター(局番なしの188(いやや)へ」

と呼び掛けている。

世の男性の肝を冷やす話だが、なかなか他人に相談しにくいテーマだけに、正しい知識が改めて知らしめられるきっかけとなった今回の注意喚起。もし手術を受けようと思っているなら、まずは今回の発表の詳細を読み込んでから、適切な病院で相談する方がいいだろう。
(山中一生)

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