新しい夫婦のかたち?

「専業主夫」へのママたちの声

2016.06.29 WED


妻が外で働いている間、夫が家庭を守る、いわゆる「専業主夫」。ママの社会復帰や女性管理職の活躍がめざましい近年、専業主夫を選択する男性も少しずつ増えてきました。結婚&出産後もバリバリ働きたい妻にとって、夫が専業主夫として家事や育児を担ってくれるのはまさに理想。とはいえ、世間的には、専業主夫の存在がまだまだ浸透しきっていないのも事実です。あなたは専業主夫に賛成ですか? それとも反対でしょうか? また、「もしわが家が逆転夫婦になったら」という質問を投げかけてみたところさまざまな回答が。専業主夫という夫婦の新しいかたちについて、一緒に考えてみましょう。

●夫が家庭を守る「専業主夫」、ありorなし?

専業主夫について、ママたちからは「その夫婦が納得していればいい」という意見が多く見受けられました。しかし、なかには昔ながらの「男は外で働き、女は家を守る」という価値観をぬぐいきれないという人も。あなたは専業主夫についてどう思いますか?

・ありです!

向き不向きもありますし、本人の希望もあるけれど、夫婦が納得していて家庭を守れる収入があるなら、どちらが家庭を守ってもいいと思います。

・なしです

私の場合「男は外で働き、女は家を守る」を理想としてきました。男に家庭を任せておけません。

・40歳をすぎたころの女性の体が心配

男性が専業主夫を希望していて、女性が定年まで大黒柱で働ける体力があればいいと思います。でも、女性は40歳すぎから徐々に体の変化が起こりやすく、精神的にも体力的にも不安定になりやすい。治るものではないし、かといって仕事を辞めるわけにはいかない。仕事でも感情的になりやすく、扱いづらいと思われることもあります。

・男性には向かないと思う

主婦はオールラウンドプレーヤーです。パスを受けてそれを返す、どんなパスがきても受け止めてトスを上げるのが主婦の仕事。家庭をなごませるのも重要な仕事。男性にはこれはむずかしいんじゃないでしょうか。男性は議論してでも白黒をつけたがりますから。

●ママたちが抱く、専業主夫のイメージとは?

少しずつ浸透してきた専業主夫の存在ですが、世間のママたちは実際にどんなイメージを持っているのでしょうか? よいイメージから悪いイメージまで、さまざまな意見が集まりましたよ。まだまだ専業主夫に対するママたちの目は厳しいのかも...?!

・単純にすごい!

私より家事を上手にこなしているパパを見ると、単純に「すごいなー」と思います。ただ、女性ばかりの保護者のなかに男性が入っていくのはたいへんそうだなと思います。専業主夫がだめとはまったく思っていません。保護者会や参観などにパパも来ていますしね。違和感はないです。

・正直、つきあいにくい

実際、ママだらけの集まりに参加していた専業主夫のパパがいましたが、話題に困りました。無視することもできないし。女性の輪にいても違和感ない人ならともかく、現実はそう都合よくはいかないですよ。男性的な目線で意見を言われしらける場面もあったし、メールアドレスも交換してもいいものか悩みました。

・頼りないと思ってしまう

私が偏見のかたまりだからでしょうか? 建前では「きちんと家事や育児してくれるパパなら、夫婦のかたちは自由でいいんじゃない?」と言いますが、心のなかではなんとなく頼りないパパだなと思ってしまいます。

・本当のいい男!

「専業主夫ができる男が本当のいい男」と、とある漫画家さんが言っていました。理由は「男は収入や社会的なポジションで、自分の価値を誇示したがる生きものだから」ということでした。専業主夫を立派に果たせる夫は、収入や地位がなくても自分自身に自信が持てる「いい男」と言っていて「なるほどな~」と納得。

●もし、あなたの夫が専業主夫になったら...

想像してみてください。もし、自分たちが逆転夫婦を選択するとしたら、妻はちゃんと働いて稼ぐことができる?夫はしっかりと家事や育児をこなせる?それぞれのママの立場から、夫が専業主夫になったときのことを想定してもらいました。

・夫のほうが主婦向き

夫のほうが料理がうまいし、仕事も続かないし、子どもにもイライラしないみたいです。それなら夫に家にいてもらい、私ががっつり働きたいなと思います。私が何倍も稼いでいるのならば、私はすぐにでも夫に専業主夫をさせるかも。

・むずかしいかな...

夫がめずらしく食器洗いをしてくれましたが、まな板を洗っていなかったそうです。食事だってホットケーキとすき焼きくらいしかできません。

・わが家はうまくいくかも!

夫が職を辞することがあれば、もちろん私が働くかたちでサポートします。私の夫は、家事育児もふつうにできますし、親戚・ご近所づきあいも得意なほうなので、そのときは専業主夫形態でうまくやれると思います。

女性が仕事の第一線で活躍することが増えるにつれて、男性に求めるものも変化してきているようです。「男だから、女だから」という考えではなく、個人の得手不得手や特性に応じて自然にそういったかたちになるのはいいことなのかも。どちらにしても、お互いが納得して理想の夫婦のかたちを築きあげていけるといいですね。


記事提供/『ウィメンズパーク』

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