記号の種類は41種類…

洗濯表示が変更 「理解できない」「なじめない」の声

2016.07.21 THU

噂のネット事件簿


「しばらく混乱が続きそう…」と心配するユーザーも ※この画像はサイトのスクリーンショットです
衣料品の洗濯表示が、今年12月1日から国際規格に統一され、刷新されることをご存じだろうか? 昨年3月に消費者庁から公表されていたものの、ネットでは「わかりにくい」と話題になっている。

7月17日の日経新聞では「洗濯表示、12月に『衣替え』 国際規格に統一」という見出しで、現表示と新表示とを比較している。洗いは「長方形」から「桶(おけ)」へ、漂白は「フラスコ」から「△」へ、乾燥は「長袖服」から「□」へ、アイロンとクリーニングは「アイロン」「○」の形・サイズが若干変更、というルールになるという。また、「自然乾燥」に関する表示がややこしい。「つり干し」は「□」の中に「|」「||」が入り、平干しは「□」の中に「-」「=」が記載される。ほかにも複数の記号の組み合わせがあるのだとか。

Twitterでは、

「うー、馴染めない」
「覚えるまで大変そうやねぇ」
「棒一本とか二本とかよくわからんわ」
「わー、長年慣れ親しんだものを忘れてポンコツなアタマで記憶しろと・・・」

と、困惑の色が隠せない人が続出。さらに、

「こんな分かりにくい表示取り入れる必要あるの!?」
「両方併記するか文字でも書いておきゃイイじゃん」
「『勉強しないと理解できないピクトグラム』って、本末転倒だな。メーカーがなんらかの補助表記を自主追加してくれる事を期待する」

と、不満や、改善への要望が多くみられた。

また、これまで表示は、適した洗濯の方法を指示する「指示(推奨)表示」だったが、「上限表示」に変更になる。記号が示す方法、もしくはそれよりも“弱い”方法で洗濯をする必要があり、その範囲内であればどの条件で洗濯してもかまわないというものだ。つまり、自己判断の必要が出てくる。

記号の種類はこれまでの22種類から41種類に増える。すでにユーザーの困惑ぶりが伝わってくるだけに、さらなる混乱が生まれないよう、事前にチェックしたいところだ。
(山中一生)

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