40代のアク抜きダイエットテク

悪化すると炎症、シワの原因に!男の「乾燥肌」セルフチェック法

2016.09.07 WED


秋の訪れとともに、空気中の湿度も低下。スキンケアにあまり力を入れていない男性の中には、洗顔や入浴のあとに肌の乾燥を感じる人もいるのでは? この乾燥肌、放置して悪化してしまった場合、アトピーやシミやシワを引き起こすこともあるのだとか。本当は恐ろしい乾燥肌のリスクや原因、対処法について、表参道皮膚科院長の梅田さやか先生に伺った。

■■今回のアドバイザー
表参道皮膚科 院長
梅田さやか 

2006年日本大学医学部卒業。日本大学医学部付属板橋病院、長野県市立岡谷病院にて初期研修医。2008年4月日本大学医学部付属板橋病院皮膚科学教室入局。2014年7月、医療法人社団 眞佑会 肌クリニック 表参道皮膚科院長に就任。自身が肌トラブルに悩まされた経験から、皮膚科医の道を志す。自身の経験をふまえて、子供から大人まで患者さん一人ひとりに寄り添いつつ、大学病院での学びを活かし最善の治療を提案している。

■炎症、ニキビ、シワ…乾燥肌が引き起こす様々なトラブル

梅田先生「乾燥肌は、皮膚の一番表面にある角質層の水分量が少なくなった状態。角質層には、セラミドなどの角質細胞間脂質や、天然保湿因子といわれる水分を保持する働きをする物質があるのですが、これらは加齢や体質、間違ったスキンケアなどによって減少し、乾燥肌になってしまいます。

乾燥肌になると皮膚のバリア機能が低下するため、小さな刺激に反応してかゆみが出やすくなります。かゆみにまかせて掻いてしまうと湿疹となりますし、炎症がつよい場合は色素沈着やシミとなってしまうことも。また、乾燥肌になると肌を守るために皮脂の分泌が盛んになり、ニキビができやすくなることもあります。ニキビ跡となるとなかなか消えなくなるため注意が必要です。

ほかにも、乾燥肌が続くとシワもできやすくなります。潤い不足で肌のハリが失われると、まず浅いシワができます。浅いシワは保湿で改善することが多いのですが、放置し続けるとセルフケアでは消せない頑固な深いシワへと悪化してしまうのです」


■あなたの肌タイプは? 乾燥肌セルフチェック

梅田先生「女性に比べると男性は、ご自身の肌の状態を気にされていない場合が多いかと思います。ご自身の肌タイプが分からないという場合は、以下のチェックリストをお試し下さい。

・夏に日焼けをした
・口まわりが粉をふくことがある
・洗顔後につっぱる
・顔のかゆみを感じることがある
・子供の頃にアトピー性皮膚炎と診断されたことがある
・水や化粧水がしみることがある

当てはまる項目が多い場合は、乾燥肌と考えてよいでしょう」


■正しい洗顔とケアで、肌の潤いをキープ

梅田先生「乾燥肌の人はまず洗顔方法に注意。洗顔料を使う場合はよく泡立てて、肌が特に乾燥している部分は避けて使い、必要な皮脂まで失ってしまわないように長くても30秒以内にぬるま湯で洗い流すようにしましょう。また、男性であっても洗顔後はすぐに化粧水と乳液使用して保湿をすることが大切です。酷い乾燥にはセラミドが入った保湿美容液やクリームがオススメです。

男性の場合、髭剃りは必要な皮脂や角質も一緒に取り除いてしまい、乾燥肌がより悪化することがあります。髭を剃るときはジェルなどの潤滑剤を必ず使用してください。メンソール入りのものは刺激になるので避けましょう。

秋は徐々に空気が乾燥しはじめ、夏の紫外線によるダメージを引きずった状態の肌が乾燥し敏感になりやすい時期です。まだ40代の今ならスキンケアをして健康な肌を取り戻せます。正しいケアで、潤いのあるお肌をキープしてくださいね」


■最後にアドバイザーからひと言

「所詮乾燥肌くらいと思わずに、トラブルになる前にぜひ毎日の正しいケアを始めてみてください。もしお困りのことがあれば、皮膚科に気軽にご相談ください」

記事提供 / 素晴らしきオトナたちへ。モテるオトナの悦びを。[editeur エディトゥール]

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