40代のアク抜きダイエットテク

肌は、放置プレイが1番!? 何もつけないスキンケア

2016.09.23 FRI


丁寧にスキンケアをしているのに、一向に肌トラブルが改善しない…という人は、思い切って一切のスキンケアをやめてみる「何もつけないスキンケア」を試してみてはいかがだろう? 化粧水や保湿液を使わないことで肌の状態とリセットするというスキンケア方法、効果のほどはいかに? 江北皮フ科院長の池田大志先生に伺った。

■■今回のアドバイザー
江北皮フ科
院長 池田大志

徳島大学医学部卒業。医療法人鉄蕉会亀田メディカルセンター・亀田総合病院にて形成外科を経験したのち、皮膚科に転科。臨床経験と育児経験から、「皮膚の状態は洗いすぎるほど悪くなる」ことを確信し、以来「皮膚のバリア機能を守るスキンケア」を提唱している。15年9月より、医療法人社団躍心会江北皮フ科・院長に就任。著書に『10万円のクリームより効く「何もつけない」美肌ケア』(マキノ出版)、『男が育休を取ってわかったこと』(セブン&アイ出版)などがある。

■「放置プレイ」で肌本来の力を引き出す
池田先生「私たちの肌の最も表面には、角質層と呼ばれる厚さ0.02mmの構造物があります。ごく薄い組織ですが、角質層には次のような様々な重要な役割をもっています。

・有害な病原菌やウイルスから身を守る
・体内にある水分が外へ逃げ出さないように閉じ込めておく
・体表に皮脂膜を形成し、そこに善玉菌のバリアを作って病原菌を寄せ付けない
・肌を最も美しい状態に見せる

角質層とその表面にある皮脂膜に備わるこれらの機能は、『皮膚のバリア機能』と呼ばれています。『何もつけないスキンケア』とはその名のとおり、肌に何もつけないことでバリア機能を最大限に発揮させ、肌が本来が持つ美肌機能を最大限に引き出すスキンケア。肌の健康維持に役立つだけでなく、肌を美しく見せることができるのです。

具体的な方法は、1日1回、ぬるま湯あるいは水でざっと顔をすすぐ、たったそれだけです。化粧水などは必要ありません。乾燥が気になる方は、洗顔後に少量のワセリンを乾燥が気になる部位にだけつけましょう」


■男の「顔のテカリ」に石けんは不要!

池田先生「『何もつけないスキンケア』は誰でも気軽に試しやすいスキンケア方法ですが、肌にハリやツヤがない、シミやくすみが目立つ、乾燥している、などのトラブルがある方には特にオススメ。また、顔のテカリが気になる男性にも、『何もつけないスキンケア』は非常に有効です。

顔のテカリは、石鹸での洗い過ぎが原因であることがほとんど。石鹸を使って皮脂を落とし過ぎると皮膚の表面が乾燥してしまうため、肌は乾燥から身を守るために皮脂腺を活発に働かせて皮脂を多く分泌し、その結果、顔がテカってしまうのです。石鹸を使わずにぬるま湯か水のみでの洗顔にすると、肌に適度な皮脂が残ります。そうすることで、皮脂腺の働きが徐々に正常化し、次第に顔のテカリが目立たなくなっていくのです」


■肌にもお財布にも優しいスキンケア方法を試してみて

池田先生「今までスキンケアに気を使っていた方は特に、『何もつけない』という行為に抵抗を感じることでしょう。しかし『何もつけないスキンケア』を続けていけば、肌のコンディションが最適な状態へと変化していくのを確実に感じられるはずです。この変化を楽しむことも『何もつけないスキンケア』の醍醐味のひとつ。また、これまでスキンケアにかけていた時間や、スキンケアグッズにかけていたお金をグッと減らせるのも嬉しいポイントですね。いつでもどこでも、簡単に始められるので是非実践してみてください!」


■最後にアドバイザーからひと言

「美肌になるには、化粧水もクリームも必要ありません。肌トラブルにお悩みの方は、一度今のスキンケアをお休みしてみてください」

記事提供 / 素晴らしきオトナたちへ。モテるオトナの悦びを。[editeur エディトゥール]

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