長さ、厚み、切り口、毛流れ…総合的にコントロール!

眉上バングが流行中! 前髪でイメージを変えるテク

2016.09.23 FRI

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眉上のショートバングの場合、「眉も大切なポイント」と神宮司さん。パウダーアイブローでふんわり作ればナチュラルに、ペンシルで眉山や眉尻をくっきり描くと洗練された印象になるそう
画像提供/xiangtao / PIXTA(ピクスタ)
「美容師さんに言われて前髪を切ってみたら、今までと印象がガラリと変わった」「前髪が伸びすぎたので切ったら、短くなりすぎて別人に!」なんて経験、ありませんか? 最近は眉上のショートバング(前髪)のトレンドもあり、短く切ってみたいけれど自分に合うのかが不安なことも。そこで、前髪のクリエーションに定評のある資生堂のトップヘア&メーキャップアーティスト・神宮司芳子さんに、似合う前髪の作り方やトレンドを教わってきました!

「前髪は人の顔の印象を変える、額縁にあたる部分です。長さや厚み、切り口、毛流れの向きによって、印象つまり人からの見られ方がかなり変わってきます。多くの方が面長や丸顔などの顔かたちに合う前髪を知りたいと言われますが、顔かたちに左右されるよりも『どういう印象に見せたいか?』で前髪を選ぶことが重要です。たとえば、眉を隠すフルバングはお人形のような愛らしさを与えますが、もしスタイリッシュで仕事のできる女性に見られたいと思っているなら、いくら顔かたちにフルバングが合っていたとしても、与えたい印象からずれてしまいますよね」

神宮司さんによると、前髪の切り方によって、以下のような印象の違いが出てくるそう。一言で「前髪」と言っても、これほど見え方に変化があるとは驚きです!

【長さ】
「前髪があるほうが顔の縦バランスが短くなり、顔かたちが丸型に近づいて、若々しさが印象づけられます。バングが短くなって眉が見えるほどアクティブなイメージが強く出て、眉が隠れるとドーリーで愛らしい印象に」

●眉上のショートバング:眉上でカットした前髪は、額が広く見えて活発でフレッシュな印象に。顔全体に対し、顔のパーツが下のほうに見えるため、幼さも加わる
●眉下のフルバング:前髪の長さが目元に近づくと、黒目の印象が引き立つ。それにより、お人形のようにあどけない、かわいらしいイメージを与えられる

【厚み&切り口】
「切り口がそろった厚みのある前髪は、作り込んだ印象になります。一方で、シャギーを加えて透け感を出した薄めの前髪は、ナチュラルな印象に。ただし、透け感を出しすぎると寂しくてはかなげにも見えるので、バランスは注意が必要です」

●切り口がそろった厚めバング:たっぷりとした厚みのある前髪は、作り込んだ愛らしさに加え、若々しく見える。切り口が直線的であればあるほど、個性的な印象も強くなる。
●透け感のある薄めバング:毛量を減らして透け感を出すと、眉が透けて見えてナチュラルな印象に。切り口がギザギザになるほど、線の印象がやわらいでカジュアルになる。

【毛流れ】
「前髪をそのまま下ろすか、斜めに流すかでも印象は変わってきます。自然に流すとナチュラルになり、親しみを与えることができますが、ピタッとタイトに流すとインテリジェンスな風合いに。眉上のショートバングをあえて斜めに流すと、ナチュラルになるので取り入れやすくなります」

●まっすぐ:前髪を流さず、そのまま下ろすと若々しく、かわいらしい印象に。前髪に厚みがあると、個性的なモードっぽさを出すことができる。
●斜めバング(ナチュラル):ふわっと斜めに流すと、親しみがプラスされる。透け感があるほど、斜めバングは自然に仕上がる。
●斜めバング(タイト):前髪をなでつけ、タイトに流すとアナウンサーのような印象に。適度なインテリジェンスと大人っぽさを加えることができる。

これらを総合させて「なりたい自分」のイメージに合わせ、前髪を選んでいくのがよいそう。たとえば、キツイ印象になりやすい顔の人が「もっと親しみやすく、快活な印象を与えたい」と思うなら、長さは眉上×透け感のある切り口×ナチュラルに斜めに流すのがベター。もし「愛らしさも残しつつ、モードファッションが似合うようになりたい」と思うなら、長さは眉下×切り口をそろえた厚み×まっすぐ下ろした前髪をチョイス!

「今は眉上のショートバングが流行していますが、大人がそのまま取り入れると幼く見えすぎて違和感があることも。その場合、透け感を加えてから斜めに流してみてください。顔が縦長に見えるので、アクティブなイメージを出しながらも大人っぽさが加わり、バランスを取りやすいですよ」

なりたいイメージに合わせて、前髪の量や切り口を計算すれば、自己アピールにうまく活用できそうです! この秋から前髪を使ったイメージコントロール、始めてみませんか?

(富永明子)

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