40代のアク抜きダイエットテク

男の加齢臭は食事で改善できる!?

2016.10.02 SUN


その名の通り、年齢とともに増加するとされる「加齢臭」。しかし、同じ40代男性でも加齢臭の強さに差があるのは、誰もが知るとおり。体質や個人差もあるが、加齢臭の強さは日々の食生活によっても大きく変わってくるという。積極的に摂りたい食材や避けるべき食材、加齢臭対策のための食生活のコツなどを専門家に聞いた。

■■今回のアドバイザー
日本形成外科学会専門医
日本抗加齢医学会専門医
医学博士
新垣実さん

那覇市出身、昭和59年長崎大学医学部卒。形成外科診療の傍ら、自らの糖尿病克服体験から栄養学に関心を持つ。分子矯正医学に詳しく、アンチエイジング治療、栄養療法などを診療に取り入れる。

■気になる加齢臭の原因とは?

新垣さん「人の体臭は、主に皮脂腺から分泌される“皮脂”が、常在菌によって芳香性の物質(エステルやアルデヒドなど)に分解されることで発生します。ニオイの種類は皮脂の性質によって大きく異なり、中でも酸化した皮脂は加齢臭の原因となることがわかっています。また、尿・汗・血液などの体液が酸化すると、その影響で“酸化脂肪酸”という物質が体内に発生するのですが、こちらも加齢臭の原因。つまり、加齢臭を改善するには『皮脂の酸化』や『酸化脂肪酸の発生』を抑えるような食生活を送ることが大切なのです」

■加齢臭を強くする食べ物、弱くする食べ物の種類はどう違う?

新垣さん「加齢臭を改善するためにまず控えたいのが、肉類や乳製品。これらは体内でアンモニアを多量に発生させる働きがあり、そのアンモニアが加齢臭の原因である酸化脂肪酸を発生させてしまいます。また、男性がよく口にする、フライドポテトやドレッシング、缶詰などの加工食品は皮脂を酸化させやすい食材なので食べ過ぎないほうがいいでしょう。

反対に、体液や皮脂の酸化を軽減させる働きがあるのが、“アルカリ性食品”とよばれる食材。具体的には、緑黄色野菜・海藻類・お酢・梅干し・緑茶などで、これらの食材は体内環境をアルカリに保ち、皮脂や体液の酸化を抑える作用があります。総合的に見ると、肉類や乳製品がメインの洋食よりも、アルカリ性食材を多く使う和食を摂るほうが加齢臭の予防につながります」


■お酒の〆のラーメンは加齢臭の悪化させる最悪のタッグ!

特に、飲み会の多いビジネスパーソンには更に気をつけたいポイントがあるという。

新垣さん「飲酒の後は体液が大きく酸性に傾きますので、アルカリ性食品を一緒に摂るようにするなどの工夫が大切。特に、お酒と〆のラーメンは最悪の組み合わせです。お酒を飲んだ後は、柑橘系の果物や緑茶、梅茶漬け、わかめスープなどを口にするほうがいいでしょう」


■最後にアドバイザーからひと言

「加齢臭は食生活のほか、ストレスでも増加されます。ストレスを溜め込まないように、規則正しい生活を送ることもニオイ対策のひとつです」

記事提供 / 素晴らしきオトナたちへ。モテるオトナの悦びを。[editeur エディトゥール]

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