40代のアク抜きダイエットテク

忘年会翌日もハイパフォーマンス!? 二日酔いを防ぐ飲み方

2016.12.22 THU


年末年始にかけて、忘年会や新年会などの飲み会の予定が立て続け…という40代男性は多いはず。しかし、翌日に大切な仕事を控えている場合は、二日酔いになることを恐れて心からお酒の場を楽しめないこともある。そこで、飲み会翌日の二日酔いを防ぐ&早く回復するコツについて、管理栄養士の圓尾和紀さんにうかがった。

■■今回のアドバイザー
管理栄養士
圓尾和紀(まるお かずき)

「日本人の体に合った食事を提案する」という考えのもとに活動するフリーランスの管理栄養士。ファスティングマイスター。TVや雑誌の出演、講演、執筆、カウンセリングなどで活動中。「カラダヨロコブログ」は月間アクセス20万以上。


■ツライ頭痛の原因は、「アセトアルデヒド」と脱水症状


圓尾さん「二日酔いの辛い症状といえば、吐き気や頭痛ですよね。これらの症状を引き起こす原因は、『アセトアルデヒド』。体内に入ったアルコールが分解される過程で発生する、毒性の強い物質です。アセトアルデヒドは分解されていき無害の酢酸になっていくのですが、分解する力には個人差があり、分解する力が弱い人は酔いやすく、二日酔いにもなりやすくなります。

しかし、分解する力が強い人も、許容量を上回るほど大量にアルコールを摂取すれば二日酔いになってしまいます。二日酔いになるかどうかは、アセトアルデヒトを分解できる体質と飲むお酒(アルコール)の量のバランスによって変わってくるのです。

また、アルコールには利尿作用が強い上、アルコールを分解するためには水分が使われます。そのため、アルコールを摂取しすぎた体は脱水状態になりやすく、脱水によって頭痛の症状が引き起こされることもあります」


■二日酔い防止に有効なのは「水」と「つまみ」と「自制心」

圓尾さん「二日酔いを防ぐための大前提は、『飲みすぎないこと』。身も蓋もないようですが、ご自身の体質以上のアルコール量を摂取しないように心がけることが大切です。厚生労働省は『飲酒のガイドライン』で1日に摂取するアルコールの適量を20g定めています。この量は、ビールだと中瓶1本、日本酒で1合、ワインで1杯強、ウイスキーでダブル1杯の量です。

とはいえ、飲む機会の多い40代男性にとって、毎回この量に飲酒量を抑えるのは難しいかもしれません。他の対策としては、『空腹の状態で飲まない』ことを気をつけましょう。飲み会が始まったらまずお通しやおつまみを食べ、ある程度お腹に食べものを入れてからお酒を飲むようにしてください。乾杯前に食べ物を食べるのが難しい場合は、飲み会の前にナッツや果物、おにぎり、ゆで卵などの手軽につまめるものを食べておくと良いですね。

また、魚介類には肝機能を向上させる機能を持つタウリンが含まれており、アルコールの分解を助けてくれます。飲み会中に食べる料理は、魚や牡蠣、タコ、イカなどの魚介類がオススメです。

このほか、お酒を飲む時に一緒にお水を飲むのも有効な手段です。血中のアルコール濃度が上がりにくくなり、悪酔いを防いだり、アルコールの分解を促進し脱水を防止する効果が期待できます。飲み会中に水を頼むのははばかれるという方は、飲み会の帰り道にコンビニに寄ってペットボトルの水を買い、水を飲みながら帰る習慣をつけましょう」


■それでも二日酔いになってしまったら…「しじみ」の力で回復


圓尾さん「どれだけ対策したとしても、二日酔いになってしまうこともあります。そんな時は、二日酔いを早く回復させる効果が期待できる食べ物や飲み物を積極的に摂るようにしてください。

たとえば、二日酔い対策の定番『しじみ』。オルニチンというアミノ酸が豊富に含まれており、肝臓の代謝経路を活発化させる効果があります。肝臓の解毒作用を向上させるタウリンも含まれていますよ。

頭痛がひどい時には、緑茶やコーヒーといったカフェインを含む飲み物を摂りましょう。カフェインの血管収縮作用によって、膨張した脳の血管が縮まり、頭痛を和らげてくれます。また、解毒作用のあるグルタチオンを含むトマトジュースも、二日酔いからの回復を早める効果が期待できます」


■最後にアドバイザーからひと言

「年末年始は飲みの席が増える時期で、食生活も荒れがち。ときには羽目を外す時期があっても良いですが、その中でも節度を保って飲む、食事を見直すなど、羽目を外しっぱなしにしないことが大切です」

記事提供 / 素晴らしきオトナたちへ。モテるオトナの悦びを。[editeur エディトゥール]

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