多くの哺乳類には「陰茎骨」がある!

「人類は交尾が短い→ペニスに骨がない」説に驚き

2016.12.22 THU

噂のネット事件簿

ちなみに、セイウチの陰茎骨は長さ2フィート(約60cm)もあるという
写真/PIXTA
多くの哺乳類のペニスには、「陰茎骨」と呼ばれる骨がある。しかし、なぜか人間には存在しない――。この話にまつわる論文を、12月19日に『WIRED』日本版が紹介すると、ネットでは大盛り上がり。「骨がない理由」が話題になっている。

記事によると、『Proceedings of the Royal Society of London B』に掲載された論文において、科学者たちは人間とそれ以外の哺乳類を比較。多くの哺乳類は「オス同士の競争の激しさ」と「性行為の長さ」という観点から「陰茎骨」が必要だったが、人間は(ある程度多くの文化で)「一夫一妻制」であることから、進化の過程で骨がなくなったという仮説を提唱しているという。

多くの哺乳類は、陰茎骨によって陰茎が強化され、3分以上の長時間の交尾が可能だが、人間はその限りではなく、挿入から射精までの平均時間は2分未満と短いという。

これが報じられると、Twitterでは、

「つか人以外の哺乳類は骨あんの?!ってところに衝撃が隠せない」
「一夫多妻制が長く続くアフリカの民族とかはどう説明するんや?」
「人類も一夫多妻制にしたら数百万年後には陰茎骨が備わっているのだろうか。使わないから退化ってことか?」
「理由は複数あるのかもしれない。イルカもないとの事なので性交時の体位とかも関係するのかもしれない」

と驚きと疑問が入り交じる声が次々と投稿されている。また、

「挿入から射精までの平均時間は2分未満?早くない?(笑)」
「多くの哺乳類のように陰茎骨があれば、ヒトも長時間性交できるのにね」
「ほう、と思いつつ、耐久時間はさすがにどうなの?という気がする」

と「射精までの長さ」にツッコむコメントも多い。

人体の神秘(?)に人々が衝撃を受けたこの話題。性行為の長さなど、キャッチーな部分にまで話が広がったことで、多くの人の関心をひいたようだ。
(山中一生)

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