身近にあるものを使って気持ちよく年越しを!

ベッド、カーテンetc.「大物」の年末掃除 正解は?

2016.12.27 TUE


ベッド、カーペット、ソファなどの大物家具はダニの宝庫! 「本当は、月に1回はお掃除をやったほうがいい場所ですね。年末大掃除をきっかけに、定期的なお掃除習慣を!」(尾崎さん)
写真:Maksim Kostenko / PIXTA(ピクスタ)
年末年始は大掃除の時期。普段サボりがちな分、「年末ぐらいはやらなきゃ!」と思っている人も多いのでは? ただ、いざ掃除を始めた時に悩むのが、ベッド、ソファ、カーペットといった“大物”の掃除の仕方。一体、どう掃除するのが正解なのだろう…?

そこで、ハウス&オフィスクリーニングサービスを全国で展開している「おそうじ本舗」の尾崎真さんに「大物」大掃除の方法を項目別に教えてもらった!

■「ベッド」のダニは“スチームアイロン”で駆除!

「『ベッド』の大掃除で一番大切なのは、ダニ対策です。湿気が溜まりやすく、髪の毛や皮脂、ホコリといったダニの餌がたくさん付着しているベッドは、ダニの温床ですからね。まず、最初に使うのが“スチームアイロン”です。ダニは熱に弱いので、布団や枕の上にタオルをのせて、スチームアイロンで蒸気を出しながらアイロンがけするだけでダニを駆除することができるんです(スチームアイロンがない場合は、普通のアイロンでも可)。その後、掃除機を縦方向・横方向にゆっくりとかけて、ダニの死骸とホコリや髪の毛を吸い取ります。あとは、部屋の窓を開けたり、換気扇を回したりして風通しのよい状態にし、マットレスを壁などに立てかけて湿気を飛ばしましょう。半日ほどおけば、ほぼ湿気を取り除くことができますよ」(尾崎さん、以下同)

■「カーペット」「ラグ」のゴミは“ゴム手袋”でからめとる!

「丸洗いしにくく、細かいゴミが取り除きにくいカーペットやラグのお掃除には、“ゴム手袋”を使いましょう。最初に掃除機をかけて大きいゴミを吸い取った後に、ゴム手袋を手にはめて毛並みにそって撫でていくと、カーペットに絡まった髪の毛やゴミをゴム手袋がしっかりと吸着してくれるんです。もっと細かいホコリを掃除したいなら、重曹の粉をカーペット全体に軽くまいて、1時間ぐらい置きます。重曹にはホコリやニオイを吸着する効果があるので、時間を置いた後に粉ごと掃除機で吸い取れば、キレイになりますよ」

また、カーペットやラグにシミが付いている場合は、その部分を40度くらいのお湯で濡らし、乾いたタオルを上から押し付けて汚れを移し取るやり方がおすすめとのこと。ソースや醤油など水溶性の汚れであれば、ある程度はこの方法でシミ抜きをすることができるのだとか。

■「ソファ」は“エチケットブラシ”でシワ部分の汚れを除去!

「合皮や革製のソファは、掃除機をかけたり、雑巾拭きをしたりしても、シワ部分に汚れが残ってしまいますよね。そんなときは、洋服のホコリなどを取る“エチケットブラシ”を使うといいですよ。ソファに掃除機をかけた後に、エチケットブラシに水と中性洗剤を少量つけて、ソファの表面を軽くこすると、エチケットブラシの細かい繊維が汚れをかき出してくれるんです。最後に、雑巾で乾拭きすればOK。布製のソファは、カーペットと同じように掃除機とゴム手袋を使って髪の毛やホコリを取り除きましょう」

■「カーテン」は洗濯機で丸洗いがベスト!

「カーテンは、タグの洗濯表示をまず確認してください。『洗濯機洗いOK』の表示がある場合は、カーテンの金具を外し、ネットに入れて洗濯機で丸洗いします。『大物洗いコース』(または『毛布洗いコース』)の設定で洗濯をして、脱水までできたら、濡れた状態で窓枠にかけておけば半日ほどで乾きますよ。ただ、乾燥機にかけてしまうとシワシワになってしまうので、ご注意を。『手洗いOK』のカーテンは洗濯桶などで手洗いをしなければいけませんが、ホームセンターなどで売られているカーテンは、洗濯機洗いOKのものがほとんどですね」

尾崎さんいわく、「カーテンなど窓まわりのお掃除をするときは、窓枠を忘れずにやってほしい」とのこと。特に冬場は、結露が原因で窓枠がカビだらけになっているので、せっかくカーテンを洗っても、カビがカーテンに移ってしまい、すぐに汚れてしまうのだとか。カーテンを洗濯している間に、濡れた雑巾を使って窓枠の拭き掃除をすると効率がいいそう。

「窓枠のカビ汚れがひどい場合は、塩素系漂白剤と片栗粉を1対1の割合で混ぜた液体を汚れ部分につけて5分ほどおき、雑巾で拭き取ればキレイになりますよ」

「やりづらい」と思っていた大物のお掃除だけど、スチームアイロンやゴム手袋など、身近にあるものでキレイにできそうだ! この年末は、“大物”掃除を頑張って、気持ちよく年越しを!

(オカモト犬助/short cut)

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