頭皮に薬剤、心配する声もあるけど…

妊娠中のカラーリングやパーマ、胎児への影響は?

2017.01.26 THU

働く女子を応援!L25タイムス > カラダの疑問 相談室

つわりがひどかったり、妊娠後期でお腹が大きくなったりすると、長時間座っているだけでつらい時も。髪のおしゃれは無理のない範囲で楽しむのが良さそうですね
写真:Kazuhiro Konta/PIXTA(ピクスタ)
出産すると赤ちゃんのお世話でなかなか美容院にも行けなくなるかも…と心配するママも多いと思います。しかしネットでは、妊娠中にカラーリングやパーマをすると胎児に影響するという噂も見かけます。問題はないのでしょうか? 産婦人科医の疋田裕美先生に聞きました。

「『基本的には問題ないです』と答える医師が多いと思います。薬剤が胎児に影響するかどうかで言うと、それは考えにくいです。しかし、パーマやカラーの薬剤は刺激が強いものも多いので、皮膚が過敏になりがちな妊娠中は気をつけたほうがいいでしょう」

疋田先生いわく、妊娠すると肌が荒れて、今まで使っていた化粧品すらも合わなくなってしまう妊婦さんもいるそうです。そのため、美容院では必ず妊娠中であることを伝えて、刺激が少ない薬剤が無いか相談してみるといいとのこと。できれば自分の髪質や頭皮の状態をよく知っている行きつけの美容師さんに相談したほうがいいでしょう。

「また、妊娠前にカラーリングもパーマもしていない人は、あえて妊娠中にはじめず、出産後にするのが望ましいです。以前から何度もカラーやパーマもやっているのならその薬剤が自分に合っているのかわかりますが、妊娠中に肌が過敏になっている状態で初めて使うというのは心配です」

ところで、ヘッドスパはリラックスできて妊婦さんにも良さそうですが、妊娠中に行ってもいいのでしょうか?

「悪くはないと思いますが、これも、妊娠していることを美容師さんに伝えて相談したほうがいいと思います。美容室でのヘッドスパに限らず、マッサージやエステ店では何かあったら困るという理由で、断られるケースもあると思います」

妊娠中の体質の変化はなかなか予想しづらいもの。いずれにしても、妊娠していることはきちんと担当者に伝えることが大事。さらに、ひどい肌荒れを避けるためにも、行きつけの美容師さんに相談するのがベストのようです。

(相馬由子)

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト