女性が開発した女性のためのアダルトグッズ「iroha」

TENGAが考える“女性の性とセルフプレジャー”

2017.02.16 THU


女性の性やセルフプレジャー、「iroha」の開発について話を聞いたTENGA広報宣伝部の工藤まおりさん。いろいろな質問に親切かつ自然に答えてくれました
「TENGA」といえば、男性のマスターベーションを支えるアダルトグッズのイメージが強いが、実は女性向けグッズの「iroha」というブランドも展開しており、反響を呼んでいるという。

男性と比べて女性は性生活に対してあまりオープンではない印象だが、性への関心が高まってきているということだろうか? TENGA広報宣伝部の工藤まおりさんに聞いた。

「ここ数年、女性の間で春画や日活ロマンポルノの人気が高まっていることもあり、関心が高まったというよりは“性は恥じるものではない”という感覚が芽生えているんだと感じています。そのきっかけは、雑誌のセックス特集や女性向けアダルトビデオ、官能小説、マンガが一般化したことではないでしょうか」(工藤さん・以下同)

いまや恒例になっている女性誌のSEX特集や芸術などを通じて、性にまつわるものに触れやすくなってきているよう。それに伴って女性のセルフプレジャー(マスターベーション)に対する意識にも変化が見られると、工藤さんは言う。

「2013年に『iroha』をリリースしたのですが、年々販売数は上がっています。私たちはパックやマッサージと同じように、女性のセルフケアの一環と考えていただきたいと思っていますので、ようやくそのスタート地点に立ったと感じています。ただし、まだ女性のセルフプレジャーは、男性のように笑い話にできるほど開けてはいないとも感じます」

性との関わり方は変わっても、女性用グッズが手元にあるという女性はまだ少ないのが現状。「iroha」は、女性のセルフプレジャーに対するイメージをポジティブなものに変えるため、いろいろと工夫を凝らした取り組みを行っている。例えば、春画や日活ロマンポルノとコラボレーションした女性限定のトークイベントを開催したり、原宿の「KAWAII MONSTER CAFE」のハロウィンイベントでは、展示ブースとは別に「金魚すくい」ならぬ「irohaすくい」を実施。また、流行発信ショップ「ランキンランキン」など女性が日常的に利用する店舗でも販売するなど、身近に感じやすい工夫をしている。

そして、なにより性やセルフプレジャーを自然なものにするためには、女性が興味を持って手に取りたくなる、そして使いたくなるアダルトグッズであることが重要だという工藤さん。

女性スタッフだけで試行錯誤を重ね、商品化に至ったのは2013年。一見しただけではアダルトグッズらしからぬ「iroha」には、細やかな心配りがちりばめられている。女性に好まれやすい色や形、痛みを感じさせないソフトな素材、音を気にせずに使える静音性、清潔に保つための防水性、爪が長くても押しやすいボタンなどなど。さらに、部屋に置いても違和感がなく、衛生面もきちんと考えられたケースも、女性ならではの発想だろう。

「TENGAの調査で、女性がアダルトグッズの購入を考える理由の1位が『パートナーから提案された時』でした。女性自身が買いやすいだけでなく、男性がパートナーに贈りやすいデザインにもなっていると思います。実際にTENGAのECサイトでの『iroha』の購入率は女性6割、男性4割。彼氏の気遣いが見えるグッズでもあるので、彼女の意識が変わるきっかけになると思います」

現在、春らしい華やかな限定色「iroha」のプレゼントキャンペーンが実施中とのこと。Twitterでハッシュタグ「#irohaかるた」をつけて投稿された“新生活スタート女子に向けたアドバイス”のなかから、かるたに採用された47名に新製品の「iroha」春の限定色がプレゼントされる。2017年2月23日15時までだから、気になる人はさっそくアドバイスを考えてみよう。

女性のセルフプレジャーの考え方を変えるきっかけになりうる女性向けアダルトグッズ「iroha」。女性は自分のため、男性は恋人のために、「iroha」をチェックしてみては?


工藤まおりさんが手に持っているのが、春の限定色のひとつ「あやめ」色の「iroha+(イロハプラス) よるくじら」。女性向けアダルトグッズだとは全く感じさせない色や形をしている

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