ポスト「アミノ酸飲料」は「大豆ペプチド飲料」

疲れたココロとカラダを癒す大豆ペプチド飲料が次に来る!!

2004.07.08 THU

昨年、18年ぶりにペナントレースを制した阪神タイガース。このニュースにわいたのは、何も熱狂的な虎党ばかりではなかった。実は食品関係者の間で、阪神タイガースの選手が摂取していたある物質を巡り、秘かな話題になっていたのだ。その物質は大豆ペプチド。

タンパク質は消化の過程でアミノ酸に分解され、小腸で吸収される。しかしタンパク質が完全に分解されず、アミノ酸が連なったままになることがある。この状態をペプチドという。要するに、タンパク質とアミノ酸の中間物質だ。こういってしまうと何だか半端な感じがするペプチドだが、むしろアミノ酸よりも吸収が速いということがわかっているのである。そして大豆のタンパク質からできるのが、大豆ペプチドだ。

大豆それ自体は、すでに健康食品としてポピュラーだが、大豆のタンパク質からできるペプチドにもさまざまな生理機能があるのだ。筋肉の修復効果や筋力の向上効果を促進してくれる。運動の前後に摂取すれば、筋肉の損傷を抑えることができ、同時に筋力がより効果的につくという。

昨年までしばらく優勝から遠ざかっていた阪神タイガースは、「春先は強いけれど、夏場になると失速する」と揶揄されていた。しかし継続的に大豆ペプチドを摂取していた昨年は、開幕から独走するとその後、息切れすることなくペナントレースを制した。最後までバテなかったのだ。そのため「阪神タイガース優勝の陰に大豆ペプチドあり」と言われていたのだ。

さらに大豆ペプチドの生理効果はこれだけにとどまらなかった。今年2月に発表された秋田大・東北福祉大・東北大の共同研究で、大豆ペプチドを摂取するとα波が増え、脳がリラックスすることもわかった。身体だけでなく心も癒す効果があるのだ。

これまでも肉体的効果からアスリート向けの商品はあった。しかし総合的に疲れを癒す効果が判明し、より手軽に摂取できる飲料が続々と登場している。一度、試してみる価値はありそうだ。

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト