高齢者だけの悩みじゃなかった

意外に多い? R25世代のED原因は疲労とストレス

2004.09.02 THU

CMの影響か、最近よく耳にするようになったED(勃起障害)という言葉。EDとは、性交時に十分な勃起が得られなかったり、十分な勃起の維持ができないため、満足な性交が行えない状態をいう。

なんとなく高齢の男性の悩みというイメージがあるが、全国でED患者の治療にあたっている神奈川クリニックによると、20~30代の相談者は、当初の予想よりも多い印象があるとのこと。

性活動が活発なはずの僕らの世代が、EDで悩むことになる一番の原因は、疲労とストレスだと言われる。景気が回復してきたとはいえ、相変わらず僕らを取りまく環境は厳しい。つまり、誰でもこの疾患で悩むことになる可能性があるということだ。とはいえ、場所が場所だけに、実際に治療を受けるとなると、気後れする人もいるだろう。

だが、心配は無用だ。ペニスに薬剤を注射したり、器具で締め付けるといった治療が行われていた時代もあったそうだが、画期的なED治療薬「バイアグラ」の登場により、現在では内服薬による治療が主流となっている。以降、少しずつ特徴の異なる治療薬が発売され、最近では体質やライフスタイルに合わせた、きめ細かい治療が受けられるように。

「ED治療の一番の問題は、患者さんが気軽に相談できる環境を構築することではないでしょうか。治療が可能な疾患だという情報は伝わっているようですが、恥ずかしさや抵抗感から医師に相談できないケースはまだまだ多いと思います。糖尿病や動脈硬化といった、生活習慣病が原因でEDの症状が起こるケースもありますから、恥ずかしがらずぜひ相談してほしい」(神奈川クリニック診療部長・峯岸祐之先生)

なるほど。よく考えたら体の具合が悪いのに、病院へ行かずに我慢するのはおかしな話だ。重大な疾患が隠れているケースもあるのだから、症状に気付いたら早めに病院へ足を運びたい。

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