札幌発の新ジャンル、ブームが過熱中!

もう食べた?スープカレーの季節ですよ!

2004.10.29 FRI

具材たっぷり、スパイスもチラホラ浮かぶサラリとしたスープに、スプーンですくったごはんを浸し、おもむろに口へ。にわかに脳髄に駆け上がる強力な辛みと旨み! あああ、こんな素晴らしい料理を今まで食べたことがなかったオレってダメリーマン!? とあらぬ反省までさせるほど、スープカレーはパワフルな印象の新ジャンルのカレーだ。

発祥の地=札幌では、100軒を越える店がしのぎを削る。昨年あたりからブームになると言われてきたスープカレーだが、札幌の人気店の進出が相次ぎ、どうやら本格的に東京でも認知されつつあるようだ。
「札幌では以前から『薬膳カレー』や『スリランカ風カレー』という風に、それぞれの呼び名でいわゆるスープカレーを出す店があったようです。それが『スープカレー』というジャンル名を冠したことで、一気に人気料理になった」と、東京カリ~番長・水野さん。レシピ本やガイド本でカレー好きにはおなじみのカレーの達人だ。その達人も太鼓判を押す『マジック・スパイス』下北沢店に話を聞きに(というか食べに)行った。店長のイッペイ・スカイウォーカーさんは札幌本店のマスターのご子息。

「自信はありましたよ。最初は東京を飛ばしてニューヨーク店を出そうかなんて話をしてたぐらい(笑)。開店から1年以上経ちましたが、手ごたえ充分。今後も、味はもちろん、店づくりや接客などトータルで楽しめる、食のエンタテインメントを提供したいですね」(イッペイさん)

待ち時間のための工夫など含め、たしかに飽きさせない。なにより非常に美味しい。

「人気店に共通なのは、辛さをデフォルトで選べて、さらにテーブルスパイスでも調節できる点。スープを鶏ガラにするか魚介系にするかといった、ラーメン店的な展開もあり得ますね。いずれにしろ、スープカレーが世界各国のスパイス料理を知るための入口になれば」(前出・水野さん)

ううむ、たしかに。まずは東京のスープカレー店を制覇してみますか!

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