鼻たれ&鼻詰まり地獄にハマる前に

今年は30倍の阿鼻叫喚?花粉症地獄から抜け出せ

2005.01.13 THU

昨年の10倍とも30倍ともいわれる、今年のスギ花粉の飛散量。猛暑と台風などから、既に昨年の11月から花粉の飛散も始まっているそうで、マスク姿の人もチラホラ。戦々恐々としてるのは、花粉症歴20年の私だけではあるまい。あの鼻詰まりや目ショボ、かゆみ、頭痛が30倍になるかも?と思うと阿鼻叫喚!ここはプロに対策を伺わねばと、耳鼻咽喉科の専門医院、神尾記念病院の斎藤洋三先生を訪ねた。すると開口一番先生は「今年の花粉症はまさに激烈です!」とおっしゃるではないか。ガ~ン。

「今年は昨年の10倍~30倍の飛散量。しっかりと対策してください。花粉症の人はこの記事を読んだらすぐに医療機関で薬を処方してもらうといいですね」と、スギ花粉症の発見者としても知られる先生に勧められると即、保険証を手に病院に駆け込みたくなるが、そこでアドバイス。「できたら採血して特異的IgE(アイジーイー)検査を受けてください。これはどの花粉にどの程度の抗体があるか調べるもので、治療にも役立ち、患者さん本人の心構えも変わってきますから」なのだとか。この検査、一生に1度やればOK。自分が何の花粉にどの程度弱いか分かると、薬を使い始める時期なども分かるらしい。

また予防に欠かせないマスクは「するとしないとでは天国と地獄くらい違うでしょう」と斎藤先生も使用を勧める。さらに“腸内環境を整えれば花粉症も軽くなる”と話題の『KW乳酸菌』などのサプリメントは、「サッカーの試合にたとえればサポーター。J1のレギュラー選手=医療機関のお薬の応援として使うくらい」がいいのだとか。ちなみに即効性がありそうなレーザー治療は「シーズン前にやるといいです。今からだと来年用ですね…」と、ちょっと間に合わない。それなら注射は?と伺うと「1回で効果があるとされるのは副作用が強い場合が多い」と注意を促され、あきらめ。やはり病院処方の内服薬に目薬、鼻の噴霧薬で乗り切るのが一番のよう。忙しくて…という人は薬局で薬剤師さんに相談すべし。急ぐのだ。

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト