あれっ? ここにナニしに来たんだっけ?

若年性健忘症がキミを襲うかも!

2005.04.21 THU

最近自分でも信じられないような物忘れをしたことがある人、もしかしたら「若年性健忘症」かも。精密検査では脳にまったく異常が認められないのに記憶がすっ飛んじゃう、生活に支障が出るほど物忘れがヒドく、知っている人の名前も出てこない。そんな“症状”を訴える20代30代の若年が増えている。

職業的には、システムエンジニアなど1人で作業をする人に多いというのだが、どうやらこの原因は、脳の前頭葉にある「46 野」という部分と関係しているらしい。46 野は、脳のどの部分にどんな記憶がしまってあるのかを管理している場所で、図書館でいえば司書の役割。この司書に怠け癖がついてしまったというのだ。ここに働き者になってもらうには、どうすればいいのか? 事態は意外と深刻かもしれない。というのも、パソコンが人間の記憶も管理してくれる便利な時代では、誰もが若年性健忘症予備軍。だって計算は電卓、漢字はワープロの変換キーで選択できるし、電話番号も携帯にかけてもらってそれをそのまま登録。覚えられる数字は暗証番号の4桁まで。ライフスタイルは、とことん脳を甘やかす方向に進んでいるのだから。つまり、刺激が少ないと、46野はどんどん怠けるばかりなのだ。ネット検索が便利過ぎちゃう今、キミもボクも、マジでヤバイかも。

若年性健忘症の名付け親でもある第三北品川病院の築山先生がオススメする予防法は超カンタン。「アフター5の使い方が大事。スポーツをしたり、人と会話をしたり、仕事で使わない脳を使えば大丈夫。通勤経路を変えるだけでも効果があります」

要は、一日の生活に変化をつけて、普段使わない刺激を脳に与えてあげることが大事なのだそうだ。朝起きて、会社行って、仕事して、帰って、メシ食って、風呂入って寝て、朝起きて…。確かにこんなスケジュールで1週間過ごしてたら、脳がダメになるのも分かる。よし、今日から即実践! 忘れないようにメモしとこう(笑)!

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