豆乳味やコーヒー味のラーメンに舌鼓!?

東京の摩訶不思議な味覚のラーメンを食べてみた!

2005.05.19 THU

つくづく日本人はラーメン好きな人種であるらしい。もはやブームという言葉を通り越し、恒常的に日本国中ラーメン大好き小池さん状態。新しい味を貪欲に模索する店主たちの功績によってニューウェーブと呼ばれる潮流が生まれたことはちょっとしたラーメンファンであれば周知の事柄であろう。

さて、新しい味を生み出し、人気が爆発したお店であれば、そのフォロワー店が次々とできるのは理の当然。が、しかし、あまりのオリジナリティゆえにカルト的人気を誇る孤高の店鋪もまた存在する。例を挙げるとするならば、豆乳や酒粕に味噌が溶けあった独特な味わいのスープが特徴の『らぁめん一福』の囲炉裏麺。はたまた、鶏、豚、エビのガラなどから抽出したコラーゲンがたっぷり入った上々ラーメン(レモン入り!)が売りの目黒区五本木にある『海新山』。ラーメンの上にいきなり普通のカレーがてんこ盛りにしてある文京区本駒込にある『大沢食堂』のカレーラーメンなどがそれだ。一見キワモノのように思えるこれらのラーメンだが、慣れるとなかなかの美味であり、固定ファンも多い。

そんな風変わりなラーメンのなかでもキング・オブ・カルトの称号にふさわしいラーメンが葛飾区宝町にあるカラオケ喫茶(!?)『亜呂摩』のメニューに存在するコーヒー味ラーメンであろう。麺にはコーヒーが練り込まれており、スープも出汁や塩味が加えられているもののほぼブラックコーヒーのそれ。肝心の味の方だが何ともいえず不思議な…とんちの効いた味であったと形容しておこう。カフェオレ味もあり、夏季にはコーヒー冷やし中華、コーヒーもりそば、などのメニューが並ぶ。お土産用の乾燥コーヒーメンも販売しており、店主の本気度がうかがえる。実際、麺とコーヒーの調合にはなかなか苦労したということだ。いっぱしのラーメンマニアを気取るなら、カルトラーメンを探す食の旅に出かけてみてはいかがだろうか?

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