定番「昭和の味」に異変?

ソースやきそばだけじゃない!ペヤング巨大化戦略

2005.06.02 THU

5000億円規模といわれるインスタントラーメン市場。カップめんはその約8割を占め、国内だけでも年間30億食以上が生産される巨大市場とされる。当然、メーカー各社は“本物感”を追求したり、有名ラーメン店の監修をつけたり、それぞれヒット商品を生み出そうとしのぎを削っている。

なかでも、マイペースに独自路線を歩み続け、熱心なファンを獲得してきたのが、まるか食品株式会社。納豆麺、かに風味ラーメン、つけ麺、チャーハン&ラーメンなど、数々の伝説的な商品を発売してきたメーカーで、ソースやきそばでおなじみの『ペヤング』(ペア&ヤングを意味する)ブランドはこの会社の商標だ。で、文字どおり昨年最大のヒットとなったのが、ペヤング超大盛ソースやきそば。初めて見たとき、ビックリした諸兄も多いだろう。レギュラーサイズの約2倍という巨大さに。

「実は以前、パーティーサイズという名前でほぼ同じ量のやきそばを出したことがあったんですが、残念ながらさほど売上には結びつかなかった。デザインその他を見直して新規に発売したところ、猛暑の影響もあったのか、思った以上に好評だったんですよ」(まるか食品株式会社・下田さん)

ラーメンも巨大化してみようと決断されたポイントは?

「やきそばの場合、ひとりで食べてしまう方も当然おられますが、親子や友人と一緒に食べるなど、新しい食べ方をなさっている方も多いようでした。それならば、ということで、スープのあるカップめんも超大盛サイズを作ることになったんです。容器が大きくなるので、印刷工程など工場のライン自体も変更しなければならないといった物理的な問題もありましたが、やはり食べ続けても飽きがこない味のバランスには特に力を注ぎました」(下田さん)

その自信作、さっそくいただきました。最初は全部はムリかなあなんて引き気味だったのに、気がつけば完食。さすがペヤング、昭和の味は健在です!

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