あなたの枕、フィットしてますか?

眠りコーディネーターに聞く「快眠枕」の選び方

2005.06.02 THU

皆さんはどんな枕で眠ってますか? 僕は汗とヨダレが染みこんだ10年モノを2つ折りにして使っているわけですが、最近どうも肩が凝るんですよね。「起床時の肩凝りの7割は枕が原因」というデータもあるみたいだし、そろそろ新調するかな…。

そんな折に知ったのが、寝具メーカーのロフテー(東京・中央区)が運営する「枕工房」。試し寝しながら一人一人の体型や頭の形に合った最適枕を選んでくれるというので、さっそく行ってきましたよ。

相談に乗ってくれたのは「眠りコーディネーター」の橋本綾子さん。まずは頸椎のカーブの深さを計測。3.95cmと出ました。「固くて高い枕が好きなんですけど」。「ではパイプ素材の5~6cmタイプで試してみましょうか」。5つのユニットに分割された枕は中央が低く、周囲が高い構造。高さは1~2cmから5~6cmの5種類、素材の固さも選べて平均価格1万円前後です。

「チェックポイントはあお向けになったときの顔の角度(目安は5度)、肩甲骨の下の適度なゆとりなど。高すぎても低すぎてダメなんです」。確かに首に負担がかかっている気が。あれこれ感想を言いつつ、快適なウレタンベッドに横たわること20分。理想のマイ枕は「高さ4~5cmでマルコビーンズ素材の中央パット入れ」に決定! ラーメン屋のオプシンではない。

他に、ロフテーとの提携により、宿泊客に合った枕を選ぶサービスがあるパークホテル東京(汐留)や、専用ブースに座るだけで最適な枕を選んでくれる「快眠ピローセレクトシステム」を、つい先日寝具売り場に導入した東急百貨店東横店(渋谷)なども話題。季節に合わせて枕を使い分けるという人も増えているそうです。

テンピュールに代表される低反発ウレタン枕の単価下落と需要の頭打ちによって、04年の売り上げは897億円と数年ぶりに減少した枕市場。これらのきめ細やかなサービスが、業界自身の“快眠”にもつながるかもしれませんね。

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