焼酎ブームはまだまだ続く

牛乳、わかめ、にんじん etc...こんな焼酎があったなんて!

2005.06.16 THU

珍 しい焼酎がいろいろあるもので、まずは牛乳焼酎「牧場の夢」。牛乳とアルカリ性温泉水で醸造した日本で唯一の焼酎だそうで、牛乳パックのようなデザインのラベルには、なぜか〈君と僕専用〉と書いてある。だから筆者も妻を仕事部屋に呼んで「君も飲んでみて」。すると妻は「このウオッカ、甘いね」と言う。確かに焼酎よりむしろ洋酒の味がする。「牧場の夢」は飲むだけではない。洗顔、洗髪、髭剃り後の使用にもおすすめで、大手製薬会社の研究室で「発毛や細胞の活性化を促す作用がある」と確認されたという。「あなたもハゲが治るかもよ、ハハハハ」と既に酔い始めている妻に、「おい飲みすぎるな。まだほかにあるのだ」と差し出したのは、にんじん焼酎。その名も「珍」。「にんじん嫌い」「でも焼酎は好きでしょ?」と飲ませると、「フルーティーね。これ好き」と妻。なるほど、こんなにさっぱりした焼酎は珍しい。舌にかすかににんじんの味が残るものの、にんじん嫌いやふだん焼酎を飲まない人でもいける。

次は、かぼちゃ焼酎「オニウシ」。かぼちゃを主原料とした世界で初めての蒸留酒だという。「なんか、ちょっと酸っぱいね。かぼちゃの中身じゃなくて皮を飲んでるみたい」と妻。うん、そんな気がしないでもない。しかし舌にまろやかにまとわりつくこの確かにパンプキンな感じは味わい深い。次も珍しい。芋は芋でも、じゃがいも焼酎「じゃがたらお春」。注ぐとたちまち濃密な香りが立ち上る。とろりとした舌ざわり。旨みのある甘み。舌に残るというレベルではなく舌に触れた途端あきらかにじゃがいもの味がするが、こってりした焼酎が好きな人にはたまらない。にんじん焼酎を気に入った妻は浮かぬ顔をしているが。

最後はミネラルたっぷりのわかめで造った焼酎「平戸若女」。筆者は遠慮したかったので、妻に「君、わかめ好きでしょ?」「…わかめは、わかめだけで食べたいわ」。確かにそうだ。が、飲んでみると、尾を引く癖のある味だが、悪くない。

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト