本誌ライター突撃“見学”

近視が両眼20万円で治るLASIKってどんな技術?

2005.06.23 THU

C。裸眼ではこんな大文字さえ判読できない近眼のR25諸兄に、希望のレーザーが差し込んで参りました。ここ数年で、近視矯正手術のLASIKがお安くなっているのです。厚生労働省が認可した5年前には、両眼40万円ともいわれた治療費も徐々に値下げが進行し、今春とうとう最低価格帯が20万円に。

「やらな損」と語るのは昨夏25万円で手術を受けた大庭さん(会社員・29 歳)。

「アメリカの大学ではクラスの4分の1が手術を受けていました。今思えばさっさとやれば良かったなと。裸眼視力1.5で生活できるのはとっても気持ちええですよ」

そもそもLASIKとはどんな技術?

「近視とは目の奥行きが長くなり網膜にピントが合わない状態。LASIKでは角膜の歪みを医療用レーザーで矯正し、光の屈折を変え、網膜にピントが合うようにします」(品川近視クリニックの青山勝院長)

よくわからないので、実際の手術を見学。体験者は40代の女性患者さん。点眼麻酔を施したのちに目を開いたまま、イントラレースFS2レーザーで角膜表面をスライス。一部を残して切り取られた角膜は、のちに蓋となります。従来のLASIKはこの工程を眼球用カンナで行うのですが、イントラレーザーを用いることで、より精度と安全性の高い仕上がりになるのだそう。

部屋を移り、開いた角膜にエキシマレーザーを照射します。角膜の曲面をなだらかにして、屈折力を変えるのだそう。多少眼が動いても、コンピュータ制御のレーザーが追随するので大丈夫とのこと。最後にフラップを閉じ消毒をして、手術終了。「こんなもの?」とあっけないほどの約20分間。

しかしながら、角膜が極端に薄い方や、眼に病気がある方はLASIKを受けることができません。また視力がアップすることで、通常40代から進行する老眼の症状に、敏感になりやすいとも言われています。

実は筆者(左0.06、右0.04)も受けようかと悩んでいたりして。

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