梅雨の救世主登場!

食中毒を予防する“ワサオーロ”とは?

2005.06.30 THU

お腹痛い…。ま、まさか食中毒!? 梅雨の時期って怖いですよね。そんな腹痛に怯える日本国民に救世主が登場! その名も“ワサオーロ”。ワサってもしやワサビ? そういえば昔から、お刺身に添えられたりお餅の保存に利用されたり、抗菌食材として使われていたような…。その正体は? 教えて、販売元の三菱化学フーズ株式会社ワサオーログループマネージャーの水上勇一さん!

「そのとおり。ワサビに含まれる“アリルカラシ油”という辛味成分をシートに塗ったモノがワサオーロです。そのシートをおかずの上にのせるだけで、お弁当のなかの細菌増殖が防げます。現在は、会議などで出される仕出し弁当や、おせち料理の詰め合わせに多く使われていますね。家庭向けには、緑のギザギザしたバラン型や、5cm角のシート型も販売していて、梅雨の時期には10万個弱の売り上げがあります」

そ、そんなに!! 実験の結果、ワサオーロを使用した場合、16時間までは大腸菌の増殖がほとんど見られなかったという。

でも、お弁当がワサビ風味になっちゃうんじゃ…? ちなみに舐めてみると…んん!? ほんのりワサビのニオイはするけど、辛くな~い!!

「ツンとするニオイに抗菌成分が含まれているので、確かにニオイはしますが2時間もすれば徐々に消えます。辛い物が苦手なお子さんのお弁当に入れても大丈夫です」

いやぁ、ワサビって予想以上にすごいパワーがあるんですね~。

「ま、この成分はカラシから抽出してるんですけどね」

え!? カラシ?? ワサオーロなのに?

「実は、ワサビとカラシの辛味成分というのは同じものなんですよ。コスト面を考慮して、高価な本ワサビではなくカラシから成分を抽出しているんです」

なるほ~ど。昼はワサオーロ入りのお弁当、夜はカラシたっぷりのおでんで1杯。コレで梅雨の時期も、食中毒なんて怖くない!?

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