塩味強め、燻煙弱め、脂肪ほとんどなし

自分好みのハムをオーダーメイドしてみた!

2005.09.22 THU

食にこだわりがあると、大人のオトコって感じがする。もちろん何にこだわるのか、も重要だ。例えばハムなんてどうだろう。しかもオーダーメイドで自分好みのハムを注文しているなんていったら…。男らしすぎる。

炭火焼きの手作りハムで有名な播州ハムでは、オーダーメイドハムなるサービスを行っているとか。果たしてどんなサービスなのか。早速、お邪魔してみることにした。

注文の手順はこうだ。まず豚ロース肉と豚もも肉のどちらかを選ぶ(前者がロースハムで、後者がいわゆるボンレスハム)。次に、塩味と燻煙量、脂肪量を4段階(塩味は3段階)の中から選択する。すると約1カ月後に、ひとつひとつ手作りしたアナタだけの特製ハムが届くというわけだ。

で、改めてハムの好みを聞かれた僕は戸惑った。いつも食べているハムは、塩辛いのか? そもそも燻煙しているのか? それすら分からない。ハムに対する認識の甘さを痛感させられた。すると、社長の堀田さんが見かねて助け船を出してくれた。

「例えば塩味を強くすると、肉のうまみがより引き立ちます。ただ塩辛いので、ポトフにしたり、パンに挟んだりするのに向いてます。燻煙を強めにすると、スモーキーでお酒に合いますね。でも、最初は工場長のおまかせを選んで、自分の好みをつかむことからはじめることをおすすめします」

なるほど、ハムも奥が深い。なかには「真っ黒になるくらい燻煙してくれ」とか、「脂ギトギトの不健康なハムが食べたい」といった、こだわりの注文があるとか。

「そのほか鶏肉や牛肉を使ってハムを作ってほしいという注文もあります。一番難しいのは、想い出の味を再現することですね。味だけではなく、そのとき誰と何をしていたのか。それらが強い印象を残しますから」(同)

味はオーダーメイドできても、楽しかった想い出まではオーダーメイドできないというわけだ。ごもっとも。

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