尿酸、γ-GTP、中性脂肪…

健康診断と人間ドック違いってなに?

2005.10.27 THU

「尿酸値、ヤバイな~」「お前も中性脂肪きてるね~」健康診断の結果を見ながら、牽制しあう先輩2人。30過ぎたら酒太り。肝機能まで危険信号。うーん、「人間ドック」にでも行った方がいいんじゃないの?

でも、ここで気になるのが「健康診断」と「人間ドック」の違い。具体的にどう異なるのか、みなさんご存じですか?

そもそも健康診断は1年以内ごとに1回、定期的に行うことを労働安全衛生法で義務付けられているもので、健康異常の早期発見などが主な目的。身長、体重、血液検査など検査項目は全部で11項目だ。一方、人間ドックは法的には定義されておらず、完全に自由意思、個人負担。こちらも同じく異常の発見を目的としている。

「健康診断との大きな違いは、検査項目の細かさ。人間ドックには基本検査項目が50以上もあるので、健康診断では発見できない病気が見つかることがあります。また、検査結果や判定基準を“なぜこうなるのか?”説明し、必要に応じて病院や医師の紹介まで行います」(日本人間ドック学会)

なるほど、細かなチェックとアフターフォローが魅力なのか。しかも本来、50以上の検査を行うとなると、予約待ちなどでかなり時間がかかるはず。それをたった1日でやってしまうんだから、実はありがたいシステムかも。でも気になるのはやっぱりお値段ですよね…。

「いたずらに高いのは考えものですが、受ける人も病院を選べますからね。一般的には、会社に対して団体割引などもしていますし、所属の健康保険組合によっては費用の補助が出る場合もあります。ちなみに、当病院では1日ドックは5万円です」と、ある病院関係者は言う。別の病院では1日10万円と、相場があるようでない世界だ。

え、「やっぱり面倒だし、行く必要ないよ」? う~ん、今はいいかもしれません。でも、30代を迎えたら考えた方がいいかも。将来、同僚と健康診断の結果で牽制しあいたくはないですよね。

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