多いところで18種類!

細分化するゴミの分別23区で最も多いのはどこ?

2005.12.22 THU

CDはプラスチックだっけ? 不燃ゴミだっけ?」とか迷ったりしません? 最近はゴミの分別が進んでいる地域とそうでないところがあり、捨て方をマスターしておかないと、せっかく出したゴミが突き返されるなんてことも少なくない。

現在東京23区内で最も細かい分別を行っているのが杉並区で、ざっと18種類。ほかはおおむね10種類前後だから、差がある。杉並区では、ゴミの中継所(東京湾岸の埋立地に運ぶまで一時ゴミを集積する施設)から排出される化学物質が、いわゆる「杉並病」の原因として指摘されたことを受け、同施設の廃止を決定。ゴミの減量化にいち早く取り組む必要があったのだ。

「なかでもゴミ全体の60%にあたる不燃ゴミ、さらにその80%を占めるプラスチックゴミの減量が大きな課題になったのです」(杉並区清掃管理課清掃計画係)

その結果、従来のリサイクルゴミに加え、洗剤などの容器類、スナック菓子などの袋、発泡スチロールなど一気に7種類以上も新たに分別することに。さらにプラスチックでも、容器・包装でない「商品そのもの(CDや洗面器など)」はリサイクル対象とはならず、不燃ゴミ扱いだというからややこしい。とはいえ、収集されたプラスチックゴミは、1000 度以上の高温で燃焼(ダイオキシンをほぼ発生させない)させて処理され、ゴミの減量につながるというのだから、慣れるが一番!

一方、文京区に同様のリサイクル計画があるのか問い合わせてみたら、「現在審議中」(資源環境部リサイクル清掃課)とのこと。区域によって温度差がある。

ちなみに、全国一細かい分別収集を実施しているのは徳島県勝浦郡上勝町の34 品目。上勝町ではゴミの量が以前の3分の1に減り、リサイクル率も80%に到達とのこと。エコライフの時代だからこそ、ゴミの捨て方は「郷に入らば郷に従え」という意識でいかないとね。

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