今年も終わりそうにありません…

山手通りと明治通りではいったい何の工事をしてるの?

2006.01.05 THU

「年度末になると、急に工事が増えて迷惑なんだよ!」なんて怒りの声をよく聞きます。でも都内には年度末どころか、ず~~~っと工事している場所があります。それは明治通りと山手通り。いったい何の工事をしてるんだよっ!! って思ったことありません?

現在、山手通りでは約115件、明治通りでは約71件の工事が行われてます。なぜそんなに工事が多いかというと、あるビッグプロジェクトを完成させるためなんです。

ひとつは池袋と渋谷をつなぐ地下鉄13号線。明治通りは主にこの工事です。丸ノ内線などが通る新宿三丁目駅や千代田線の明治神宮前駅などと接続するので、山手線や埼京線の混雑がかなり解消されるといわれてます。しかも、東武東上線と西武有楽町線、池袋線と相互接続し、さらに平成24年度をメドに東急東横線にも乗り入れる予定。

そして山手通りは中央環状新宿線。こちらも池袋と渋谷をつなぐトンネル型の高速道路です。なんでも首都高の渋滞のほとんどは、都心を通過する車が原因なんだとか。例えば東名から東北道に向かうためには、必ず都心を通過しなければいけない。そのため都心に用事がない車も首都高に集中して、渋滞を招いているというわけ。中央環状新宿線が完成すれば60%もの渋滞緩和につながるといわれているんです。また、22mだった山手通りの幅を40mに広げるという目的もあります。もう都内で渋滞に悩まされることもなくなるかも。

ただし、ともに完成は数年先。地下鉄13号線の開業は19年度。報道によると中央環状新宿線も池袋の高松から新宿までは19年末、新宿から渋谷までは21年度の開業を予定しているとか。

「地下の工事はなにぶん時間がかかるもので…もう少しご辛抱いただけるようお願いいたします」(首都高広報)

中央環状新宿線に至っては、平成3年に着工されたので、なんと16年がかり。来年も再来年もまだまだ工事は続くってことですね。

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