女っ気のないバレンタインデーも…

「チョコレートビール」で酔ってしまえば寂しくない!

2006.02.09 THU


甘いものは好きじゃないくせに、妙にそわそわしてしまう2月14日。高校時代の放課後などは、用もないのに教室に残っている男子が大勢いたものです(自分含め)。

で、今年のバレンタイン事情はというと「本命用に売れているのは海外パティシエが作った2500円前後のもの」(そごう横浜店)。また、西武百貨店池袋本店では「森伊蔵」などプレミア焼酎入りのセット「九州焼酎菓蔵逸品づくし」を販売。1万500円という価格にもかかわらず、「限定40セットのうち8割近くがすでに予約済み」だとか。でもよく考えたら俺、去年は1個ももらえなかったわ…。今年もそうだったら酒でも飲まないとやってられねえ。

えーと、前振りがずいぶん長くなりましたが、そんな寂しい男同士で酌み交わしたいのが「インペリアル チョコレート スタウト」(330ml・450円)。神奈川県の地ビールメーカー、サンクトガーレンが醸造したバレンタイン特別限定ビールです。先月中旬に出荷した6000本が早くも品薄状態になるほどの人気ぶりとか。

味はというと、最初の飲み口はキレのある黒ビール。その後、チョコの苦みがほどよく舌に残るかんじ。正直、もっと甘ったるいかと思っていたんですが、アルコール分8%の男気全開ビールでした。

醸造から配送作業までを一人で行っている岩本伸久社長(43歳)は言います。

「コレクターズアイテムになるようなビンテージビールを作りたかったんですよ。これも半年寝かせるとチョコレートの味がさらに引き立つはず」(岩本社長)

今後の目標は? と聞くと、「アメリカの地ビールメーカー、シェラネバダが作るペールエールは絶品。いつかあんな真面目なビールが作れるといいですね」とのこと。いやいや皆さん、サンクトガーレンのHPを覗いてみて下さいよ。このチョコレートビールが、バレンタイン商戦にたまたま紛れ込んだ“真面目な”ビールだということがきっとわかるので。

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