醤油の美味しさ、再発見!

自分でもろみから選んだ搾りたての生醤油はいかが?

2006.04.06 THU

今や世界中のスーパーマーケットに陳列されている日本が誇る調味料「醤油」。しかし、醤油そのものの「味」について問題にしている人はどれほどいるだろう。何しろ毎日の食卓に欠かせないものだから、生活に溶け込みすぎて空気のような存在と化している。醤油の味の良否について真面目に考察している人のほうがまれというものだ。醤油にハズレはないし、高級品を日常的にドボドボ使う必要はない。が、醤油の味が美味しさに直結する料理ならば、こだわりの醤油を用いてみたい。そう思いませんか?

そんな醤油コダワリストのために(?)、弓削多醤油が埼玉県日高市に「彩の国 醤遊王国」をオープンさせた。ここは醤油の製造過程を見学できるほか、好みの「もろみ」から自分で搾った醤油を持ち帰ることができる醤油好き(日本人ならきっと全員ですね)にはたまらないスポットなのだ。この搾り醤油は、熱殺菌していない生醤油なので、もろみに近いまろやかなお味。そのままなめても塩気が舌に触らない。

「じつは醤油の消費量は、この10年で2割ほど落ち込んでいるんです。醤油の良さをあらためて見直してほしい、とこの施設をオープンさせました。より美味しさを味わえるように、冷や奴や卵かけゴハンなども販売していますので、よろしければどうぞ」との弓削多社長のご好意により、試食タイ~ム。むぅ、シンプルな食材だけに醤油本来のうまみ、香りがピンと際立つ。まさしく、これこそ至高の醤油! …ところで素朴な疑問なんですが、醤油ってなぜ「油」でもないのに醤油というんですか?

「諸説ありますが、中国では澄んだ液体のことを『油』という漢字で表していたようです。日本の醤油もここからきているようですね」(同氏)

ほえ~。しかし、こちらの醤油はまさに雑味のない澄んだ液体「醤油」の名にふさわしい逸品ですねえ。これは日々の食生活も豊かになりそうだ。とりあえず『生しょうゆ』1本、包んでください!

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