お店の中にトランポリン!?

名古屋式喫茶店は摩訶不思議ワールド?

2006.06.15 THU

この5月、大手喫茶店の『珈琲館』が一部の店舗で嬉しいサービスを始めた。その名も「モーニング・フリー」。なんと午前11時まで、コーヒー一杯380円で、パンとゆで卵が食べ放題、っていうからオドロキだ。朝っぱらからどれだけゆで卵が食べられるかはビミョーだけど、ちょっとでもお金を浮かせたいR25世代にとっては神様みたいなサービス…な~んて喜んでいるキミ。甘い。甘すぎる。実は、名古屋の喫茶店がモノ凄い。

厚生労働省によれば、名古屋市の喫茶店の数は、大阪市・東京23区に続いて第3位。喫茶店にかける金額は一世帯あたり年間1万4616円と全国平均の約3倍で、断トツ1位。まさに喫茶店王国だ。ある店ではドリンクバーならぬフードバーがあり、飲み物を頼むとフード食べ放題。開店から閉店まで「一日中モーニングサービス」という過激(?)な喫茶店にいたっては、もう「サービス」の域を超えている(笑)。

ほかにも、名古屋にはメニューだけじゃなくて、店そのものがユニークな喫茶店もたくさんある。腹ごなしにトランポリンが楽しめるトランポリン喫茶『T-time』、お風呂のついた喫茶店『パセオ堀越』は足湯なら無料、喫茶寿司『佐田』は寿司を握ってくれる喫茶店、日本一のトイレをもつ『喫茶いっぷう』は6畳一間の個室のトイレを独り占め…。それにしても、名古屋にはどうしてこんなにオモシロ喫茶が生まれるのか!?
「払った金額分だけ元を取りたがる名古屋人は少しでもサービスのいい店を探すので、一層ユニークなサービスが増えていく。また名古屋人そのものが目立ちたがり屋なので競って一風変わった喫茶を作りたがるんです。結果、ますます過激になる」(名古屋通のフリーライター・永谷正樹さん)

もはやウマいマズいは度外視、ユニークさを追求する名古屋人気質。果たして東京でウケるのか…な~んて考えながら3個目のゆで卵を無理矢理たいらげた。限界っ!

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト