「○○mg配合」っていいますが…

『タウリン』って何なの?どんな効果があるの?

2006.10.19 THU

栄養ドリンクに「タウリン3000mg 配合!」と記載されていると、「なんか体によさそうだな~」と思い、ついつい買ってしまいませんか? どう体によいのか詳しく知らないのに…。そもそも、タウリンって一体、何なんでしょうか。気になったので調べてみました。

タウリンとは、別名をアミノエチルスホン酸という、アミノ酸の一種なんです。魚介類や軟体動物に多く含まれており、牛肉には少なく、植物には全く含まれていないんだとか。つまり、魚介類を食べるか、栄養ドリンクを飲むということが、人間が主にタウリンを摂取する方法なのです。

そして、タウリンの効果はというと…肝臓機能を向上させたり、脂肪燃焼をアップさせたりするんです。肝臓機能が高まるということは、イコール、アルコールの分解が早くなるということ。つまり、お酒を飲んでいる時に、タウリンを摂取すると悪酔いしないのです。

ここで気になる点が…。栄養ドリンクを飲むのと、魚介類を食べるのとでは、どちらがより多くのタウリンを摂取できるのでしょうか? 専門家に聞いてみました。

「牡蠣には100gあたり約1200mg のタウリンが含まれています。栄養ドリンクに1000mg のタウリンが配合されているとすれば、一般的な牡蠣を2~3個食べれば栄養ドリンクと同量のタウリンが摂れる計算になりますね。牡蠣からもたくさんタウリンが摂れますが、お勧めはエビ、イカ、タコです」(東京海洋大学海洋科学部・ 竹内俊郎教授)

すごいぞ、魚介類。ちなみに、タウリンは必要以上に摂取しても、尿として排出されるので人体に害はないんだとか。

栄養ドリンクに頼るのもいいのですが、お酒のお供を、魚介類中心に替えるだけでアルコールはより分解されるのです。「お酒のつまみは魚介類中心で!」これを合言葉にして、アルコール分解が早い体になりましょう!

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