世界遺産・薬師寺でコンパ!?

いま、奈良で話題の“写経合コン”をマネしたら…

2006.11.16 THU



写真/磯辺淳
摩訶般若…波羅蜜多…脚いてぇ…ヤバい、女子が飽きてる。う~ん、話題の“写経合コン”マネしたのに、さっぱりうまくいかないよ~!!“写経合コン”とは、あの世界遺産・薬師寺で開催され、地元奈良県で大評判になっている出会いイベント。いやはや、なぜに写経+合コンなのだろうか? イベントを主催している「なら出会いセンター」に聞いてみた。

「これまで当センターでは、レストランやホテルなどで多種多様の出会いイベントを開催してきましたが、少しマンネリぎみになってきていて(笑)。そこで、せっかく奈良県にいるんだから薬師寺で、写経をしながらやるのもアリなのではないかと思ったんですよ。定員は男女各20名ですが、150名を超えるご応募をいただいています」

参加者はまず、僧侶によるありがたい法話を聞いたあと、良縁成就祈願の写経を体験する。ここまでは参加者同士が自由に話す機会はないが、その後1対1のトークタイム開始! 写経によって無我の境地に達していた精神と抑圧していた百八つの煩悩を、一気に解き放つ。冷静から情熱への浪漫飛行! 古都の情景もタップリ満喫して、運命の相手を探す。奈良県の特徴を生かした必殺の合コンだから、評判になるのも納得だ。まぁ、これを東京でマネしてもうまくいくわけがない。女子、墨で手が汚れて怒ってたもん…無念。

そもそも奈良県は、昨年度の合計特殊出生率が全国でワースト2位だった。そんな状況を改善するため、県は昨年4月、男女に出会いの場を提供する「なら出会いセンター」を開設。そして着々とイベントを重ねた結果、先月にはイベント参加カップルの初ベイビーも誕生したそう。国任せではなく、自治体レベルで少子化問題に取り組んでいるのだ。

こりゃ、合計特殊出生率ワースト1位の東京都も、オリジナル合コンを開催するべきなのでは!? 例えば…“国会で合コン”とか! うーん…。


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