遅刻しそうで、ついダッシュする時とか…

走ると横腹が痛くなるのはなぜ?痛みをとめることはできるの?

2006.12.14 THU



イラスト/三太
マラソンやジョギングがR25世代で「健康に良く、ちょっと格好いいもの」になりつつある昨今ですが、走ると横腹が痛くなることってありませんか? この横腹の痛みの恐怖で体を動かし始めるのを躊躇している人が多いとか…。この“横腹問題”気になるぞ! いったい、なぜなんでしょうか??

「原因はいくつかありますが、1つは横隔膜の痙攣ですね。運動不足の人が急に普段使わない筋肉を使ったことによって、つるような感じになるんです。2つめは“脾臓の急激な収縮による痛み”です。脾臓は古くなった赤血球を破壊する機能のほかに、体内の余分な血液を蓄えていて、運動時に酸素を含んだ血液を、必要な筋肉に送り出す機能を持っています。これが急激に行われると一気に脾臓が収縮して、つるような痛みになるわけです」と新宿西口治療院の院長、宮本啓稔さんがレクチャーしてくれました。

なるほど~、理由は分かりました。それでは、走ってもお腹が痛くならないようにすることはできるんでしょうか?

「対策としては走る前にその場で30秒~1分ほどジャンプをして“これから体を動かしますよ!”ということを体に伝えてから走ることです。また、お腹にサラシや布などを強めに巻いておいても予防になります」(宮本氏)

そのためだけにサラシを巻くのは面倒ですが、冬であればちょっときつめの腹巻でもいいかもしれません。さらに気になるのは、あの痛みを瞬時に消す方法があるのかということ。

「もし、痛くなってしまった場合は、体を横に倒して痛い方のお腹をよくストレッチしましょう」(同)

は~い! 横になるスペースがある時はそうします。さらに、大きく深呼吸をするのも対策としてはいいそうです。みなさん、以上を踏まえて「横腹の痛みゼロ」の健康的なランニングライフを送っちゃいましょう!


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