あなたはキチンと持っている?

正しいのよりもある意味スゴい箸の“トンデモ持ち方”博覧会!

2007.02.15 THU



協力/魚料理司 03-3700-8041 撮影/島村緑
長崎県にある久田学園佐世保女子高校の入試科目に「箸の使い方」が追加されたという。内容はお皿にのせられたビーズやおはじき、サイコロなどを別の皿に箸で移すといったものらしいが、これと同じことをやらせて合格判定を貰える大人はどれくらいいるだろう?

レストランなどの飲食店に出かけると、イイ年した大人が間違った箸の持ち方をしているのをよく見かける。なかには「えっ! それでどうやって使うの!?」とツッコミたくなるものまで…。そんな箸のトンデモ持ち方を集めてみたぞ!

まずは「握り箸」と呼ばれる“箸を握って使う持ち方”。筆者もさっそく試してみたが、「刺す」と「かきこむ」以外の操作法がわからない…。次に“箸をクロスさせて使う持ち方”。物をつまめることはつまめるけど、不安定過ぎてボロボロこぼしてしまった。続いて“2本の箸を中指の上にのせる持ち方”。箸の間がちょっとしか開かないので、物をつまむのはまず無理!

こうした間違った箸の持ち方をする日本人が増えた背景には、今の食生活がある―こう語るのは、テーブルマナーと食生活の教室「食輝塾」主宰の小倉朋子先生だ。

「今は箸を使わなくても美味しくいただける料理がたくさんありますから、正しく箸が持てないことに不自由を感じなくなってしまったのでしょう。しかし、私たちの食のルーツである『和食』は、正しい箸の持ち方でないと上手に食べることが難しいのです」(小倉朋子先生)

確かに1尾の焼き魚など、間違った箸の持ち方をしていては背骨を取ることも困難だ。正しく箸が持てない日本人が増えたということは、それだけ日本人が和食から遠ざかりつつあるということなのかも。

伝統を守るためにも正しい箸の持ち方を心がけたい…けど、今さら直るもの?

「大人になってからでも100%直せます。やる気と努力は必要ですが(笑)」(同)

一時の努力で一生の財産が得られるなら、やるっきゃない!


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